2012.05.26

CalibreでApple文書をEPUB変換してReaderで読む

Sony ReaderではA4サイズのPDFは文字が小さすぎて読めなかったので、それをEPUBに変換してみた。

変換は電子書籍管理アプリケーションのCalibreを使う。Macbookにインストールして、"本を変換"のアイコンから、出力をデフォルトのEPUBの状態にして変換。先日PDFで読めなかった、"Your First Mac App"というAppleのアプリ開発解説書を変換して、eBook TransferからReaderに転送する。EPUBならばpdfと違って適切な文字サイズで読みやすい。辞書引きも問題なくできる。

CalibreからSony Readerへの直行もできるはずだが、蔵書の管理がどうなっているのか理解できていないため、まだ試していない。
Sonyreaderapple


2012.05.23

ストラスブール美術館展

先日、福井県立美術館に久しぶりにやってきた本格的なヨーロッパ絵画展を家内と見に行った。美術は門外漢なのだが、"いいなあ"という程度のよしあしは自分なりに感じて楽しむことができた。

一番気に入ったのは、アンリ・マルタンという画家のパリに降る雪景色の絵(下の画像)。雪国育ちで普段から雪景色は楽しいものではないと思っているのだが、自分が当たり前として見ているような景色を選んで、絵に描こうとする画家の気持ちに共感したのかも。
Photo

一方、抽象画はなかなか受け入れられない。絵の中に自分なりの意味を見つけることができる作品は受け入れることができるのだけれど、今回の目玉作品だったピカソの絵は"ふーん"以上の感動を得ることができなかった。でも若い頃に比べて受容幅はずっと広がっていて、美術館に出かけることが楽しいと思えるようになったのは、数少ない加齢による得だなと思う。

2012.05.21

金環食

今日は金環食。合わせて年休を取ったので、ゆっくり楽しめた。

福井は完全な金環食にはならない地域だが、早朝から快晴の空が7時過ぎにはだんだん暗くなり、夏の夕方のような感じになる。観測用眼鏡は準備しなかったので、金環食そのものはテレビで見たのだが、外で太陽をチラ見すると左下の光が欠けているのがわかった。

金環食で有名になった、Dreams Come Trueの"時間旅行"はリアルタイムで結婚直前に聞いていて、こういうロマッチックな話もいいけど、ずいぶん先だよなと感じていた。その時が実際に来てみると、あっという間に時間が過ぎていて、紆余曲折はあったもののなんとかやってこれたなあという安堵感の中にいる。

でも次の金環食は18年後。次は見られないかもなと思うと、小さなイベントでも大切にしないとなと感じたりもしている。

2012.05.19

九頭竜新緑まつり

家内と大野市の新緑まつりに出かけた。

新緑まつりは秋の紅葉まつりに比べて2/3ぐらいの規模で、人出も少ない。ちょっと寂しいような、空いてて助かるような感じ。目当てはイワナの塩焼きとおろしそば、山菜天ぷらなど。考えてみれば、今は収穫の時期ではないので、店も少ないのかもしれない。

今年から上の子は名古屋へ進学、下の子を誘ったが行かないという。2年後は下の子も進学の予定なので、これからのお出かけは2人が普通になる。都会へ行けと追い出したものの少しさみしい感じがして、でも、これが必然だとも納得して、少し複雑な気分。

Imgp1921
Imgp1922
Imgp1925


2012.05.13

Sony Reader 英文PDFを入れてみる

Reader単独でしばらく使っていたが、まずは英文PDFがどの程度読めるのかを試してみた。

PDFを入れる方法はUSB接続とmicroSDカードの選択肢があるが、まずは簡単そうなUSB接続で実施した。

取説にしたがってMacに接続。初回はなぜか本体に"データ転送モード"が表示されず、しばらく置いてからつなぎ直すとうまく行く。MacのFinderに出てくるeBook Transferをインストール。インストールダイアログはちょっと不親切でMac流ではない。また、Readerをデジカメと判断してiPhotoが起動してしまうのが鬱陶しい。

次にインストールしたTransferを起動し、製品登録ボタンを押すと今度はファームウェアのアップデートが始まる。もしかすると古いロットなのか、単に売れていないのかちょっと不安になる。アップデートはメジャーバージョンが1から2に上がる大規模なもののようで、10分ほどかかってアップデートが完了。3G開通の手続きは手間がかかりそうなので先送り。

英文のお試しとしてAppleのDeveloperサイトにある"Your First Mac App"という開発入門の英文pdfを入れてみた。結果は文字が小さすぎて読めない。30代までの人ならばなんとか読めそうだが、50歳直前の僕には無理。画面を横向きにして幅に合わせる設定にすると何とか読めるが、快適とはいえない。結論としてUSレターサイズに最適化された文書は、Readerで読むことができないことが判明した。

ただし、リンクは生きているし辞書検索も可能。文字が小さいことだけが問題なので、CalibreでHTMLから電子書籍を作り直せば何とかなりそう。ここまでは想定内、"トラブルを楽しむ"の範囲。

ファウスト(ゲーテ、高橋義孝訳、新潮文庫上下巻)

ゲーテが生涯をかけて書き上げた一大戯曲という認識で読んだのだが、正直言ってどこが傑作なのか判らない。ヨーロッパ的な教養としての面白さがあるのかもしれないが、共有できる教養がないのでそれも難しい。自由気ままに行動したらこうなりました、としか読めない。

自分が単純すぎるのかとも考えてみたが、再読する気にもなれない。強いて言えば、その身勝手さは森鴎外の舞姫を読んだ時の印象に似ていて、舞姫はファウストへのオマージュなのかなと考えてみたりする。

いっそのこと手塚治虫のファウストを読めば何かが見つかるかも?

2012.05.04

Sony Readerを購入

買うかどうかを散々迷ったが、結局購入。

3G/WIFIモデルのPRS-G1は品薄のためかAmazonの直接出品がなく、他の通販でもあまり安くない。2012.05.06までのキャンペーンでReaders Storeで使える1500円分のポイントも付くことがあって、Sony Storeから購入。即時出荷可能で2012.05.02夜に注文して2012.05.04の午前中に届いた。

まずは無線LANに接続。設定に表示されるアクセスポイントを選んでパスワードを入れるだけですぐにつながる。ルータからの電波は弱いが問題なく接続できた。

Readers Storeから青空文庫で太宰治の人間失格を探すと、人間失格は複数の商品があり、無料である青空文庫版はずっと後ろにある。解説の有無など違いはあるし、売りたい気持ちも判らないではないが、あまり良い気分ではない。Storeの使い勝手も今ひとつで、探すのはPCからやったほうがずっと快適だろうと思う。

ダウンロードは数秒で終わり読み始めるとどうも読みにくい。原因を調べると部屋が薄暗いためと判り、明るくすると読みやすくなる。デジタル画面はバックライトありが普通なので部屋の暗さを気にかけていなかったが、反射光で見るE-inkの特性が実感できた。

プリインストールされているお試し本から小川洋子の"猫を抱いて象と泳ぐ"を読み始める。内容も面白くてどんどん読み進めた。Reader自体の重さは店頭で触ったWIFI専用版のものよりは若干重い感じだが、十分に軽くて読書端末はこの程度の重さが最大かなと思う。6インチの画面サイズで読みやすい文字サイズにすると紙の新書を縦3/4程度で切り取ったような感じ。ちょっと狭いかなと感じるがもう少し読み慣れないと判断ができないと思う。辞書検索は引きたい言葉の選択に癖があるが、ほぼタイムラグなく表示される。

基本機能だけを使った第一印象としては、機能には満足できるが、25,800円は高いかなと感じる。3GでのWeb表示、Caribreとの連携でのWeb記事読み、Apple技術文書英語版PDFを辞書引きしながら読むなどの便利機能に期待しての買いなので、自分としてはそれでも良いのだが一般の人にすれば電子書籍はまだ敷居が高いかなと思う。

2012.04.27

Windows8はディスプレイを売りたい?

Windows8の発売が秒読み体勢になった。Microsoftのシノフスキーさんのインタビューによれば、「2年後、タッチできないPCは欠陥品に思われる」とのこと。

Appleの結論はタッチするのはダブレットまで、画面の大きいMacはトラックパッドだったのだが、Microsoftの結論はすべての端末で"タッチ"ということみたいだ。でもPCのディスプレイでタッチは現実的でない。特に大画面ワイドディスプレイの場合は座っていては画面の端まで手が届かない。そうでなくても腕がだるくなるのは間違いない。

おそらくMicrosoftの人たちは散々触っているのだろうから、そんなことは百も承知なのだと思う。それでも"タッチ"を言うのは、Windowsエコシステムのハードウェアメーカーへの配慮なのかなと思う。タブレットに移行する流れが本物ならば単価は下がる。PCメーカーもディスプレイメーカーも売れなくなる。大物ハードを売るための方便が"PCでもタッチ"だと思うのだ。

一方、Appleの選択したRetinaディスプレイもハードの買替えを促すが、おそらくMacにオプション設定されても数万円か、10万円を超える価格になって、本格的な普及にはSSDのように数年かかるだろう。Windowsエコシステムではそんなに待っている時間はない。IPSディスプレイでも2万円を切るものがある現状では、一刻も早く買替えをというのが切実な願いだろう。

と、考えてみたのだがどうだろうか?

別案としては、机のような大型タブレットを緩い角度で傾けて使うようなハードが出てくるのかもしれないとも考えるのだが、物を落としたら割れるとか、机が狭くなるとかネガティブなイメージしか思い浮かばない。

今のPCの姿は25年もかけて作られてきたものだから、そう簡単には変わらないのではないかと感じていて、タブレットの時代がくるという話にもなかなか納得できないでいる。

2012.04.22

シダレザクラは漢字

しだれ桜の季節になったので書く。

去年の夏頃に初めて"シダレザクラ"を漢字で書くと"枝垂桜"だということを知った。それまでは、"シダレ"という音感が"しなだれる"という言葉の変形だとばかり思っていた。そのためシダレザクラは園芸品種として外国で開発されたものが導入されたような印象を持っていたのだが、漢字の名前に気付いてしまうと目の前の"シダレザクラ"は"枝垂桜"に変わってしまって漢字の字面が強烈な純和風の花木に感じてしまうのが不思議だ。

2012.04.18

万年筆を使ってみる

ascii.jpの衝動買い記事にプラチナの#3776が紹介されていた。インクの乾き防止機構の工夫は面白いので、同じ機構を使っている廉価品のPreppy(プレピー、210円)を買ってみた。ブルーブラックのインク付属のものを選択。0.3mmという太さ表示だが、昔、使っていた万年筆と同等レベルのようで日誌記入にちょうど良い。

持ち歩きや保管時にはペン先を水平よりも下向きを維持しないとインクが乾いてかすれるという万年筆共通の問題と、書き始めの5mm程度がかすれたり、連続で書くとインク切れが起きるというようなコスト低減に起因すると思われる問題があるが、まあまあ快適に使えている。

毎日使うならば乾燥防止機構も不要で、書き味やかすれの発生状態は古い万年筆の方が良かったように記憶しているのでそちらを復活させてみようかと思う。また、追加で探したWeb記事に万年筆クリーナーが紹介されていて、それを使えば古い万年筆もより良く再生できるかもしれない。

・その後の追記
Preppyの付属インクを使い切った後、古いプラチナの万年筆を水に漬けて掃除(結局、クリーナーは高価なので買わなかった)した後、黒インクを入れて使ってみると非常に快適。Preppyよりもやや細字でペン先が軟らかく、低筆圧の自分にぴったりだ。

しばらく使ってインクがなくなったので、もう一度、Preppyに黒を入れて再度使おうとしたが、古い万年筆に比べてタッチが粗過ぎてもう使う気になれず、古い万年筆を使うことになった。

«三四郎(夏目漱石、青空文庫+705NK)

2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ