« 資本主義はなぜ自壊したのか 中谷巌(その1) | トップページ | 資本主義はなぜ自壊したのか(その3) »

2009.03.27

資本主義はなぜ自壊したのか(その2)

問題だと思うは日本の報道機関が、こういうアメリカの変化を伝えてこなかったこと。
イラク戦争とその賛否についての報道は過剰なほどだったが、冷戦終結以後に起きた、グローバル化によるアメリカ社会の静かな変化をとらえた報道に接することはなかったと思う。おそらくはアメリカ国内ではマスコミ、出版を含めてたくさんの情報があったのだと思うが、その問題が十数年後の日本の姿になるという姿勢で取り上げられなかったのは残念だ。

報道は読者、視聴者のレベルに合わせてなされるという原則もあるのだと思うが、これだけ英語が使える人のいる時代になっても、英語の壁を越えるアンテナはまだまだ機能を発揮できていないということが分かる。また、企画として取り上げても、アメリカを否定する内容には豊かなアメリカしか知らない経営幹部には実感として受入れられないという問題もあったのかもしれない。

« 資本主義はなぜ自壊したのか 中谷巌(その1) | トップページ | 資本主義はなぜ自壊したのか(その3) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22325/44483731

この記事へのトラックバック一覧です: 資本主義はなぜ自壊したのか(その2):

« 資本主義はなぜ自壊したのか 中谷巌(その1) | トップページ | 資本主義はなぜ自壊したのか(その3) »