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2009.05.02

血糖値が気になったら読む本 渥美義仁(PHP研究所、県立図書館)

読んで理解したことをまとめてみた。やっと糖尿病についての知識が頭に入った。
・血糖値の制御のしくみ
食事などにより血糖値が上昇すると、膵臓にあるβ細胞が刺激されてインシュリンが分泌される。インシュリンが筋肉細胞のインシュリン受け手に接触すると、筋肉細胞の表面に血糖の通り道ができて、血糖が筋肉細胞に取り込まれる。余った血糖は蓄積型の糖分であるグリコーゲンに変換されて筋肉や肝臓に保存されたり、一部は脂肪組織に変換されて保存される。食事の間には主に肝臓のグリコーゲンが少しずつ放出される。血糖が筋肉組織に取り込まれる時にもインシュリンが必要であるが、インシュリンの分泌はβ細胞の刺激が必要なので血糖値が上昇しないとインシュリンが供給されない。インシュリン不足の原因はβ細胞の血糖センサーの不具合、β細胞でのインシュリン生産量の不足、β細胞からの放出がうまくいかないこと。血糖が筋肉組織に取り込まれない。また、筋肉組織内の情報伝達がうまくいかないとインシュリンが十分に存在しても、糖分が筋肉組織内に取り込まれずに血糖値が高いままになってしまう。
・脂肪で一杯になった脂肪細胞から阻害物質が出てインシュリン抵抗性が高まるが、運動を続けると阻害物質の妨害を受けなくなる(理由は書いていない)。
・運動により筋肉内への血糖取り込み量が増加する(インシュリンの効果が高まる)。
・糖尿病の三多一少(多尿、多飲、多食、体重減少)
血糖値がかなり高い時の症状。多すぎる血糖を尿から排出するため尿が増える(多尿)。この時、尿の糖分濃度は増やせないので、水分を奪って尿を増やすので脱水症状になり水分を求める(多飲)。筋肉への取り込み量が不足するためエネルギーを求めて食欲が増進する(多食)。それでも、筋肉への取り込みが不足が続くと脂肪組織を分解してエネルギーとするため体重が減少する。
・糖尿病の合併症
網膜症、腎症、末梢神経障害(壊疽に至る)、自律神経障害(めまい、立ちくらみ、便秘、下痢、残尿、EDなど)、動脈硬化による狭心症(冠状動脈の硬化により必要量に対する供給血流が不足して胸が痛くなる)、心筋梗塞、脳梗塞

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