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2009.05.18

光トポロジー診断で仮病を見抜く?

今日の夜のニュース番組でも、うつ病と躁うつ病との間の誤診について光トポロジー診断を紹介していた。

4月から先進医療の認定を受けたので、保険も使えるようになるとのこと。この技術はまだ発展途上だが、この技術が精度を上げてくると、本当にうつかどうかが"見える化"される。悪くいえば仮病、あるいは境界例的な患者は、健常者の分類に引き戻されることになるのだろう。

本人のことば、様子以外の診断基準がない現状では、健康保険や生命保険、企業の総務部門からは仮病を排除する技術が要求されていてこの技術もその一環として開発されているのかもしれない。でも、番組で見る限りは単純極まりない画像診断であり、分野が違うとはいえ技術屋としては、こんなもんで本当に診断できるのかというのが本音のところだ。

これに"合格"しないとうつとして認められない、あるいはうつの症状がなくても、先天的な要因でこの検査に"合格"してしまう人もいるかもしれない。まだ普及までには時間がかかりそうだが、手段の一人歩きが起きないか、しっかり見張っていく必要があるのではないかと思う。

おまけだが、経営不振にあえぐ日立グループの中の日立メディコの製品であることが、この経済危機の中で普及へのアクセルを踏む可能性もあるのかなと余計なことも考えてしまう。

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