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2009.06.15

"ツレがうつになりまして"ドラマ化

NHKで"ツレがうつになりまして"がドラマ化された。
すごく良くできていて、全3話を見終わった時には、つらかった日々をいろいろ思い出して号泣してしまった。

話中でも出てくるが、この本は従来のうつ解説書、闘病記とはずいぶん内容が違っているにも関わらず、僕を含めた多くの患者の体験と、全く同じと言っても良いようなエピソードがたくさん出ている。それは、従来は本当に患者の視点から書かれた本が少なかったということもあるだろうし、病気そのものが以前とは変わってきているということなのかもしれない。

いずれにせよ、この本を読んで元気づけられた人はたくさんいて、僕と家内もその中の2人だ。ただし、本については健常者の皆さんにどこまで理解してもらえるのかという点には、少し不安もある。"なんだか楽しくやっていて、本当に病気なのか?"という受け止め方をする人は必ずいるだろうと思える点だ。でも、それはどんな病気であってもある程度は仕方のないことかなとも思う。つらいことだけをつらそうに書いたものは、患者であっても共感をもって読むのは難しいのだが、健常者にはそういう視点はないだろう。

つらさの表現という点では、本よりもドラマの方がずっと重たい。健常者の人へのガイダンスとしてはドラマから入ってもらう方が良いのかなと思う。

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