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2009.09.10

千曲川のスケッチ 島崎藤村(青空文庫)

明治の終わりから大正にかけての信州の風物を1年間の日誌風に描いた随筆。
厳しい気候と底辺を生きる人たちの姿。同じように教師として田舎に向かった夏目漱石が、田舎への嫌悪感を小説にしたのと対照的に、暖かい眼差しで田舎の人たちを見ている。

山奥の暮らしや屠殺の風景も出てきたりするのは、後の"破壊"への導入としてこの文章が書かれたことを思わせる。

ここまで書いて念のためと調べてみたら、藤村は馬籠の出身だった。文中では小諸周辺の暮らしをめずらしく書いているので勘違いしてしまった。

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