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2009.10.30

斜陽 太宰治(青空文庫)

今回で2回目。人間失格が有名だけれど、斜陽の方が作者を代表するにふさわしいように感じる。
言葉遣いが華族ではありえないとかの批判もあるようだが、一般庶民の僕にとってはそんなことはどうでも良い。破天荒な人生を生きた作者の原点は、生まれ落ちた旧家への反発とその没落との間の矛盾だとすると、斜陽で描かれた時代への無力感と全てを失った後の再生への希望が、作者の描きたかった最重要なテーマなのではないかと思えるのだ。

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