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2009.12.16

気のいい火山弾(青空文庫+705NK)

小学5年の時に大阪へ転校する少し前の国語の授業の課題が、ちょうどこの童話だった。
"「荒らしはスルー」でがんばればそのうち良いこともあるさ"という内容は、転校先で課題になっていた同じ宮沢賢治のいじめという同じテーマの"よだかの星"とはずいぶん方向性が違っている。文学作品としては"よだか"の方が格調高いが、小学5年生には"火山弾"のほうが適切かなと思う。特に幼い今の5年生には"よだか"の内向性が理解できないあるいは共感できないのではないかと思う。

では当時の自分はというと、"よだか"の寂しさには共感しても、じゃあ鳥じゃない僕はどうすればいいのという現実的な問いへの答えがなくてむなしさを感じたのを覚えている。とはいえその後の大阪の学校では受け入れてもらえたため、寂しさからも脱して実感も失われていったはずだが状態の良い時の記憶はなくなっていて覚えていない。

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