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2010年5月

2010.05.31

Linux@自作PC:考えすぎか?

昨日はUbuntuが今一つ面白くないのでWindowsと考えていたが、話が飛躍しすぎているなと考え直した。

UbuntuがだめならDebianもあるしFreeBSDでも良い。気軽にいろいろ試せるのがオープンソースの良さだということを昨夜はすっかり忘れていた。メジャーなFedoraはUbuntuと同じような環境のような気がするので、Ubuntuの繁栄の影響で元気のあるDebianにするか、FreeBSDに近そうなGentooにしようか、悩むのがまた楽しい。

2010.05.30

Linux@自作PC:Ubuntu Linuxを使う理由が判らなくなってきた。

自作PCでUbuntu Linuxを使い始めて1ヶ月ほど過ぎた。

インストールを含めて、やりたいことが結構簡単にできていて、良くできているという点は評判通りだなと思う。でも、これではWindowsXPクローンを使っているだけであって、あまり楽しくはない。道具としては十分なのかもしれないが、全てがあまりに当たり前すぎてつまらないのだ。

4年前にFreeBSDで苦労を楽しんでいた時は、Flashひとつ動かすだけでも結構大変で、試行錯誤の挙げ句にやっと動いたが動作が不安定、その対策はどうしたら良いか、と言った課題が山積みでその解決の過程が楽しかった。でも今のUbuntuにはそういう楽しみが見えない。アプリケーションの分野によってはあるのだろうけれど、これまでのところ、僕の必要とする分野では見つけていない。ソフトウェアの世界も年月を重ねてそれなりに落着いてきたと言うことなのかもしれない。

でも、こうなるとLinuxを使っている意味が余りなくなってしまう。素直にWindows7という少しでも新しい製品に触れることのほうが意味があるように思えてきてしまった。ソフトウェアの世界がPCからスマートフォンに移ってきているというのは、こういうPCソフトウェアの成熟の結果なのだなと、やっと理解できたようだ。

ということで、近日中に自作PCにWindows7をインストールすることに決めた。さらに少しでも違う体験として64bit版に挑戦してみようかと考えている。

2010.05.29

LInux@自作PC:Anthyのキーバインド

ネット上で見つけたキーバインド表。これ以外にAnthyをEmacs上でインライン変換(候補がカーソル下に出てくる)できるという内容の記事も発見。でも、まだ頭が付いて行けない。

emacs上でのAnthyのキーバインド

動作 キーバインド
入力モードの切替 C-\
変換 space
変換する文節をひとつ前へ C-b
変換する文節をひとつ後へ C-f
変換する文節を一番前へ C-a
変換する文節を一番後へ C-e
変換する対象を広げる C-o
変換する対象を狭める C-i
次の変換候補へ C-n
前の変換候補へ C-p
変換のやりなおし C-g or BackSpace(定義されてればC-hも可)
変換の確定 Enter or C-j or C-m
全角カタカナの切替(トグル) q
半角カタカナの切替(トグル) C-q
半角英数モードへ l
全角英数モードへ L
半角・全角英数モードからの復帰 C-j

2010.05.28

Linux@自作PC:Flashをインストール

Ubuntuで動いているfirefoxにflashをインストールした。

わざわざ言うほどのことはなく、Windowsの場合と同じように、ダイアログに従ってポチポチするだけでインストール完了。再起動を忘れて動かなかったが、firefox再起動後はYoutubeでウサビッチを見ることができた。あまりにあっけなくて、昔のFreeBSDでの苦労は何だったのかと虚しくなってしまう。

ただ、問題は安定性。Appleでさえflashは不安定と言っているほどだから、Ubuntu上ではどの程度なだろうか。

2010.05.27

名誉の自殺

昨日のJRの人身事故は85才女性が踏切で貨物列車に跳ねられた事故だった。原因は調査中との新聞記事だったが、認知症による徘徊の末に踏切に迷い込んだのか、自殺だったのか、5時40分という時刻からすると単純な交通事故ではなさそうだ。おそらく続報はないのでこれ以上は判らず仕舞いになるだろう。

この事故について考えていて、自殺者の増加に高齢化の進展による認知症の増加が強く影響しているのではないかとの推測が浮かんだ。ひとつには、"認知症の症状としての徘徊から事故死に至った"という死因であったとしても、遺族の抵抗感あるいは事故処理関係者の配慮があって、病気を苦にした自殺という扱いにしている場合が多いのではないかという点。もうひとつは本当に認知症を苦にした自殺が増えていると推測される点。こちらは現在の自殺者統計にも反映されているはずで、ここ10年ほどの自殺者増加の一因として分析されているのではないかと思う。

認知症は人格崩壊の病であり、がん以上に罹りたくない病気となっているだろう。遺族の選択であっても、本人の決意であっても認知症よりは自殺のほうが人格の尊厳という点では受け入れやすいということなのではないだろうか?

と書いてはみたものの一個人である僕には検証する手段はない。今後、認知症の治療に進展があれば、その結果として自殺者が減少するという形で示されることになるのかもしれない。

2010.05.26

Linux@自作PC:新しいモニターの第一印象

昨夜、Amazonに注文していたイイヤマ製19"モニター(PLE1906S)が届いた。

まずはモニター更新に当たっての最大の関心事だったD-subとDVI-Dの画質差を比較してみたが、やはりDVIがすっきりしていて良いけれど、アナログが絶対ダメというレベルではないという結果だった。デジタル接続とアナログ接続の違いはあるのだが、Ubuntuのアンチエイリアスのかかり具合がかなり強いため、どちらにしてもぼんやり気味の画質で余り差が付かないためだと思う。一方、色味はDVI接続でも値段相当の今一つのレベルに見えるのは、店頭で見る他のモニタから類推してそれほど悪くないだろうと予想していたが、その期待値よりは劣っているようで残念。

いずれにしても、まだ標準設定しか試していない。余り期待せずに調整してみようと思う。

人身事故でJR一時不通

朝、駅に向かう時、いつも陸橋の上ですれ違うサンダーバードが来ない。また、小雨なのに架線からのリークのジー音もしない。何か変だなと思っていたら、駅の放送で、春江-丸岡間の踏み切りで人身事故のため運転見合わせ中。電車が大幅に遅れるとの連絡あり。

6時45分まで待ったが、長引きそうだったので一旦、家に帰る。帰る途中、上り線を特急が通過。上りはもう復旧したみたいだ。

帰っては見たもののJR西日本のWebでは、第一報が出ているだけで追加情報がなく、その後の進捗がわかない。考えてみれば、下り線だけの不通なら通勤にはほとんど影響なく、おはようエクスプレスを除けばまだ下り特急は走っていないため、JRにとっては大した問題ではない。だから情報も出てこないのだろう。

8時前のNHKのローカルニュースでやっと"既に復旧"と判って、家内に福井駅まで送ってもらう。15分ほど待つと定刻通りの521系2両編成が来て職場へ向かった。

おまけだが、今日の521系は空いていて一通り席が埋まった程度。やはり新しい車両は良いなと思う。ただし込み合っていない時に限るが。

2010.05.24

Linux@自作PC:.emacsを準備

自作PCのEmacsの設定追加。

CarbonEmacs用の.emacsを流用。フォント設定はデフォルトで終わっているので、mac用のフォント設定を全て消去。ウィンドウサイズや位置などを調整。ウインドウ幅の設定がが、2バイト文字単位になっているのはEmacs23からか?

2010.05.23

左利きの生活

右手の中指のけがの治療中、左利きの生活を2ヶ月ほど経験した。

まず困ったのは歯磨き。単純な動きのようでいて歯並びに沿って微妙にカーブを描く動きは難しい。そのほかにもいろいろあったが、1ヶ月ほどで大抵のことは左手でこなせるようになった。しかし、必要最小限の技能が身に付いても、それ以上にはなかなか進歩しない。たとえば左手に持った箸でご飯を食べることは問題ないのだが、ご飯粒を拾う操作はなんとかできるというレベルでなかなか上達しない。四十数年のトレーニングの成果である右手の能力には追いつかないまでも、2ヶ月も使えばもう少し上手になっても良いのではと感じる。もしかするとこういうところについても、老化現象が現れているのかなと思って少し悲しくなったりする。

一方、左利きのハンディキャップというものを学習することができた。気が付いたのは以下の項目。はさみなどの左利き用のあるものは以前から気付いていたが、下着の窓は経験するまで全く気付かなかった。世の中の左利きの人たちはこういう苦労をおそらくは無意識にこなしているのだろう。

--キーボードの矢印、Home/End、PageUp/PageDownキーは右側にある
--マウスの形状(一部非対称製品)
--編集操作のキーボードショートカットは左手が多く、マウスからの持ち変えが必要
--電源スイッチは右側にあるものが多い
--電卓 ON、ANSなど頻度の高いキーが右側
--ロッカーの扉の取っ手が左(右手前に引張って開く)
--下着の窓
--洗面台の蛇口が右側
--カップ式自販機の取り出し口は、右手で回り込んで取る経路、お金の投入口が右側

その後、右手のケガは回復してきて、現在は右利き生活に戻っている。残念なことに、せっかく慣れた左手も、右手が治って左手を使わなくなるとまたすぐに技能が落ちてしまう。今回のケガは全く原因不明で起きたのでこの先もまた同じ怪我にあうかもしれない。その日に備えて、時々は左利き生活で左手の技能を維持向上させることも必要かなと思う。

Linux@自作PC:KVMスイッチを見に行く

先日、PCショップをのぞいたらラトックのREX-230UDAが6,000円で安値となっていて買いだ!と興奮したが、3回我慢ルールにより見送り。でも、今日、良く確認してみると値札に書かれた型番が違っていて、安値ではないと判明。

また、USBキーボードは切り替えに時間がかかるというような情報や、MacbookにWindows用キーボードをつなぐには、キーアサインを入れ替えるアプリケーションも必要だと言うことが分かったため、費用の問題もあることから、もう少し先延ばしにすることにした。

Linux@自作PC:これからどうするか

モニター問題が決着した時点での、現環境で優先すべき問題点は以下の点。
(1)日本語IME AnthyはATOK(MS-IMEでのATOK風)とキーアサインがかなり違う。書き込み時にストレスあり。キーアサインの変更かATOK X3の導入が必要。
(2)KVMスイッチ 手前からキーボード、Macbook、モニタのレイアウトで使っているが、キーボードを使うか、Macbookを使うかでものの入れ替えが必要になるのは面倒。

・記事を書いていたらAnthyが全角アルファベットモードになってしまった。設定変更方法が分からないので、仕方なくEmacsを一旦終了して再起動。元に戻ったが、何だか情けない。

2010.05.22

Linux@自作PC:ケースファンをM/Bに繋いでみた

ケースファンを4ピン電源コネクタから、M/Bの3ピンコネクタ接続に変更するため、変換ケーブルを買ってきて取り付けてみた。

結果は変化なし。ファン側は2線で回転検出機能がないため、M/Bは制御していない模様。あるいはもっと高負荷にならないと変化しないのかもしれない。

・モニター更新は悩みに悩んだが、結局、アマゾンで安く買えて評価も悪くないイイヤマ製19"に決めて注文。15,580円

2010.05.19

マレット指 、完全には治らない

2013.05.09追記
約3年後、ほぼ完治した状況の記事を追加した。
マレット指その後、3年後

2011.06.26追記
約1年後の記事を追加した。
マレット指その後


2月半ばの土曜日の夜、風呂に入ろうとして靴下を脱いでいたら右手の指に違和感。アレッと思った瞬間、右の中指の調子がおかしくなっていた。第1間接から先がお辞儀をした状態で、力を入れても伸びない。曲げる方向には曲がるが伸ばせない。困ったなと思ったが、痛みが全くなかったのと、服を脱いでしまっていたので、そのまま風呂に入った。

湯船に浸かりながら改めて指の状態を確かめてみたが、やはり伸ばすことができない。その指を見つめていたら、何故か笑いがこみ上げてきて一人で笑い出してしまった。突き指の一種かなと思って、指を引張ってみるが、第1間接より先をつまんでも余り力が加わらず、変化はない。そのままでは困るので家にあったテーピング用のテープで固定してその日は寝た。

翌日、休日当番医を探して少し離れた整形外科へ。レントゲンを撮って、お決まりの「骨には異常はないですね」の後、分厚い解説書を開いて説明してくれた。これはマレット指というもので、指の背側にある腱が切れたために起きた。治療は指を伸ばした状態で固定することで、具体的には指先にピンを刺して骨を固定し8週間程度かかる。その間、ピンの飛び出ている部分を毎日消毒してもらうことになる。今日は休日であり、また手術は予約制なので、近日中にまたきて下さい。とのこと。

簡単にピンを刺すというが、そんなの無理だよというのが正直な感想。帰宅後、ネットで検索すると、説明のあったピン刺しの写真もあったが、それとは別な方法に「ばね式装具」というものを使って固定する方法があることが判明。こちらなら耐えられそうだ。休日当番だった整形外科は人工関節の解説がたくさん掲示してあったことからして、手術が得意=好きな医師だったようだ。

週が明けて月曜日に近所の評判の良い整形外科へ。もうレントゲンは撮らずに、マレット指との診断。先生は中指ですからこのままでも余り不自由はないですよ、と話すのは、治りにくいための予防線かなとの疑い。

治療は予想通りにばね式装具。でも予想と外れたのはその価格で約1万円もする。おそらく手作り、めっきで仕上げた金属部品にフェルトを貼って、固定用のマジックテープをはめ込んであるだけのものが1万円とは!勤務先の調達部門で見積もれば、500円、高くても1000円かなといったところ。こういう所から推して、医療費はヤクザな値段になっていることが判る。ただし、義肢を作る業者のようなので、こういうものを積み重ねて日銭を稼いでいるのかなとも思う。
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装具を付けるとマジックテープが指の背に食い込み、金属に保持される指の腹も型押し状態になる。痛みはほとんどなかったのだが、装具が原因の痛みが始まった。マジックテープを緩めてみたり、装具を付ける位置を指先にずらしてみたり、戻したり。微調整で痛みとの戦い。また、ばね式で押えているとはいえ、どうしても指が曲がろうとする。腱がつながらないままに固定してしまったらもう手の打ちようがないので、痛みに耐えながらきつめに締めたりして最初の1週間が過ぎる。

経過を診る診察の1回目。少し食い込み気味ですね、ずらしながら調整してくださいということで3分診療。この後3週間目までは一切外さずに治療に専念。4週間目の2回目の診察の前に、垢や何やらで気持ち悪くなっていたため、装具を外して手を洗ってすっきり。診察でも外してみてこの調子でということ。つながり具合が心配だったのでその旨を聞くと、第2間接を左手で固定して第1間接だけを動かすように指示があり、やってみると伸ばす側にも動いている!角度にして3度ぐらいは完全に伸びきらないもののこの程度ならこの先も問題なさそうで一安心できた。

6週目の診察では、もう外しても良いとのことだったので外してみる。2ヶ月も装具を付けていたので、かなり指に食い込んで、指が変形してしまっている。1日様子をみたが、指の腫れがきつく押えていないにも関わらず痛みが出てきたので翌日に診察。心配ならもう少し付けて置いて、付けたり外したりしてくださいとのこと。7週目には完全に装具を外して現在に至る。

装具を外した状態。
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現時点で3ヶ月を経過したが、腱断裂部の腫れは引いていない。それどころかここ1週間で腫れている部分を2回もぶつけてしまい、腫れが悪化したようにも見える。先生の話では、腫れが引くまで3ヶ月、こわばりが取れるまで4ヶ月とのこと。何とか腱は繋がったのだし、もう47歳、折り返し点は過ぎている。高望みせずに気長につきあうしかないなと、最近は早期の回復を諦めている。

伸びきらない右手中指、まだ腫れている
Photo

正常な左手中指
Photo_2

睡眠時無呼吸がうつ病の原因か

ここ数日、睡眠時の無呼吸を感じる頻度がかなりある。ベッドに入ってから意識がなくなるまでの間、仰向けに寝ていると明らかに気道の狭さを感じ息苦しくなる。花粉/黄砂で喉が腫れていると気道が狭くなり、仰向け寝で舌が落ち込むとさらに気道が狭くなって、呼吸に影響しているのだと思う。おそらく、このまま眠ってしまって意識しないまま無呼吸状態を繰返しているのだと思う。

数年前、うつ病の症状が出始めた時期は、いびきがひどくなって家内から苦情が出始めた時期と一致する。いびきは睡眠時無呼吸症の症状のひとつであり、その頃から睡眠の質の低下や睡眠中の酸欠が起きていたとすると、その結果として脳の活動が低下し、うつ病を引き起こしたとも考えられるのではないかと思う。

うつ病と無呼吸症の相関データは見たことがないが、近年、うつ病、無呼吸症ともに増加していることからすると、強い相関があるのではないかと考えたくなる。さらに無呼吸症の要因としては鼻詰まり、すなわちアレルギー性鼻炎があり、花粉症→無呼吸症→うつ病という"マーチ"が存在しているとしたら、急増への説明も付くことになる。

そうだとすると何としても無呼吸状態を防止してやらねばならないのだが、対策は横向きに寝ることと、いびき対策の鼻シール程度しか思いつかない。もっと良い方法がないかを調べてみようと思う。

<追記>
記事をアップロードした後、Googleで検索してみたら、うつ病と睡眠時無呼吸症との関連についての記事が結構たくさんあった。

2010.05.17

Realforce89Uの掃除

自作PC用に引っ張り出してきた少し古いRealforce89Uを掃除した。

2005年に購入して約5年経過し、埃や手垢がひどくなってきたことと、一部のキーの動きが渋くなってきたことがあって分解清掃をしてみた。結果は上々で汚れが落ちたのは当然として、キーの動きが悪くなった点もかなり改善できた。

掃除をする前は、キーの動きの悪化は、金属ばねを覆っている内部のゴムカバーが硬化してきて抵抗になっているのだろうと推定していて、"やはりキーボードの一生モノは無理なのかな"と半ばあきらめていた。しかし分解してみるとゴムはそれほど硬化しておらず、上下の動きを支持するプラスティック製の摺動部分の動きが渋くなっていたことが原因だった。摺動部をアルコール付きウェットティッシュで拭いてやるとスムーズな動きが回復できた。

掃除でここまで回復できるなら、本当の一生は無理だとしてもあと5年や10年は使えそうな気がしている。
Realforce89u


2010.05.13

miエディタでアウトライン的な検索

前の記事のコメントに"jEdit"というエディタを紹介していただいた。Webサイトが英語でちょっと敷居が高いので週末に先送りさせていただいて、昨夜から試用を始めていたmiエディタについての記事を書く。

miエディタでアウトライン的な検索ができるようになった。やり方は、モード設定:見出しの正規表現の欄に、^*.*を入力するだけ。正規表現の意味は、^が行頭、*がアスタリスクで始まる行、.*任意の文字列。これで、Emacsのアウトラインモード用の"*"で始まる見出し行がメニューバーのジャンプメニューに表示されるようになる。最初の"*"は他の記号でもかまわない。階層ごとに折りたたんだりする機能はないのだが、長いテキストの見出しを探すためには十分な機能だと思う。

ところで、miエディタもJedit Xも、1.2MBある去年の日誌ファイルを開こうとしたら、ちょっともっさり。特にJedit Xは編集しようとしたら落ちてしまった。Carbon Emacsではこれまでこんな経験は全くなし。やはり、長い歴史のあるアプリケーションは基本性能が優秀なのだなと感心させられた。

2010.05.12

Emacs/Meadowから離れてみる

日誌ファイルの文字コードが異常になっていることに気付いた。Emacs/Meadowはこのあたりが明示的でないため、何かが起きても気が付くのが遅れてしまう。

また、最近、Emacs/Meadowでの長文表示を折り返し表示にしたのだが、何故か行間が徐々に詰まってきてしまい、読みにくい状態になってしまう。Carbon EmacsでもMeadowでも同じ症状。Emacs自体が日本語を前提に作られていないため、小さな矛盾が蓄積してくるのかもしれない。

ついでに、カーソル以外のキーバインドの特殊さも、慣れたとはいえ面倒であることは間違いない。そこで、職場Windowsはサクラエディタ改(カーソルEmacs風)を仕立てて切替えてみることにした。

Windows標準と重なるC-v(1画面下へ)はWindowsでの使用頻度が高いので変更せず、頻度の低いC-a(行頭へ)やC-f(右へ)、C-n(下へ)は採用。サクラエディタに機能のないC-m(改行挿入)、C-o(空白行挿入)はマクロを作って対応(単に改行するだけのマクロで両方に対応)。慣れるまではC-x、C-vで誤操作しそうだが、それ以外の誤操作は激減するはず。

家のMacbookでもJedit XかmiのキーアサインをEmacs風にするかなと考えていたが、CocoaアプリはすでにEmacs風が標準機能になってるため素のまま使えば良い。こういうことろでMacOSXがベテランに支持されているのだろうなと思う。

2010.05.11

電車で使う端末

復職から3年半。徐々に仕事も増えてきて、今年中にはには残業する日もありそうな気がする。そうなると帰宅後の時間が少なくなり、ブログの記事書きの時間が減ることになる。時間を作り出すとすると電車の中になるので電車で使える端末について検討してみた。

まずは手持ちの端末から。一番古いのはMobileGear。いわゆるDOSモバで10年ほど前までは海外出張時のメール端末として活躍していた。その後、デジタル化した写真を扱えなかったために出張用には役不足となりお蔵入りになっていた。何年かぶりに取り出してみると、機能としては十分。画面は少し狭いが短いブログ記事書き程度には問題なさそう。文字も大きく読み易いと書きたいところだが、液晶の応答速度が遅くて文字のちらつきがひどい。10年前は老眼でなかったので耐えられたのかなとも思ったが、幾ら何でも今の状態はひどいなと思う。おそらくは液晶が劣化したのだと思うが、現時点では使えないという結論。

続いてはThinkPad240。これも10年近く前の古い製品。購入時はWindows98SEだったが現在はWindows2000が動いている。気持ちの良いキーボード、使いやすいトラックポイント、文字情報には十分な10"の画面。記事書きにはベストなのだが、これも問題があってバッテリーが死んでいる。標準バッテリー、大容量バッテリーがあるのだがともに寿命が来ていて20分程度しか使えない。電車で使える時間は短いとはいえ短すぎだ。2万円ほど払えばバッテリのセル交換サービスで復活させることもできるが、古い機種なのでスリープの入り切りに時間がかかるなどモバイル用としての快適性には欠ける。重さも大容量バッテリでは1.5kg程度になるため気楽に持ち歩くわけには行かない。

もうひとつの手持ちの端末はMacBook。使う分には一番快適だが、さすがに2kg超を持ち歩く元気はないし、本当のモバイルを考慮した設計とは思えないので、壊れることも心配になる。以上が手持ちの端末で、どれも問題があって使えない。

次に、これから買うとしたらの検討。まずは一番小型軽量のポメラから。上位機種DM20が出て画面が大きくなるのに併せて、検索やファイル管理の機能が改善されたようだ。大きさも手ごろで重さも400g程度で魅力的。気になるのはATOKがあまり賢くないとか、キーボードが重いと書かれているレビューがあることと価格。賢くないのはMobileGear並みかもしれないが変な癖があるとイライラが募りそうで心配。また価格は後述のNetBookと機能/価格比が逆転してしまっているのが気になるところ。また、ネットワークへ繋ぐことができないので、ファイル管理がmicroSD経由かUSB接続になる。他のデバイスで最新版を開くためには、毎回接続作業が必要になる。これはかなり面倒だと思う。

本命ともいえるのがNetBook。画面解像度が少しつらいが、テキスト入力に限定するならエディタの文字サイズを大きくすれば使えそうな感じ。ATOKもMeadow(Emacs)も使えるし辞書アプリも使えそうなので環境としては優れている。ただし、大きさ重さはそれなりにあって、ThinkPad240並みのB5ファイルサイズ、1.3kgを軽いとはいえない。一方、ポメラDM20約35,000円に対して、NetBookは50,000円弱、何かと便利なPCがこの値段では売れるのも当然だなと思う。また、OSにLinuxを入れたりする楽しみもありそう。更にNetBookのバリエーションとして、Google chrome OSが年内に出るとのことだが、ネット接続なしの環境でも使う必要があるので、それがどの程度使えるかが不明。余り期待しないほうが良いような気がする。

以上、いろいろ考えてきた結果を受けて、現時点で本当に必要かと問えば、必須ではないなというのが結論。読書の時間を削ってまで記事を書くほどには切迫していない。ということで、この記事は現時点での頭の整理としてまとめておく。

2010.05.10

2009年に読んだ本

ちょっと時期が遅くなったが、2009年(暦年)に読んだ本は以下の37冊。
相変わらず青空文庫が多い。その中での大作はレ・ミゼラブル、1ヶ月以上かかって相当疲れた。また、印象が強かったのは永遠の仔、重いテーマでこれもずっしり疲れた。
今年はどんな本に出会うだろうか?
・人間失格 太宰治(青空文庫+705NK、解説は新潮文庫)
・風の又三郎(青空文庫+705NK)
・グスコーブドリの伝記(青空文庫+705NK)
・銀河鉄道の夜(青空文庫+705NK)
・注文の多い料理店(青空文庫+705NK)
・富岳百景(青空文庫+705NK)
・御伽草子(青空文庫+705NK)
・惜別 太宰治(青空文庫+705NK)
・気のいい火山弾(青空文庫+705NK)
・斜陽 太宰治(青空文庫+705NK)
・倫敦塔 夏目漱石(青空文庫+705NK)
・二百十日 夏目漱石(青空文庫+705NK)
・硝子戸の中 夏目漱石(青空文庫+705NK)
・桜桃 太宰治(青空文庫+705NK)
・破壊 島崎藤村(青空文庫+705NK)
・日本の行く道 橋本治(集英社新書、740円)
・津軽 太宰治(新潮文庫、義父の遺品)
・納棺夫日記(青木新門、文春文庫)
・坊ちゃん 夏目漱石(青空文庫、705NK)
・血糖値が気になったら読む本 渥美義仁(PHP研究所)
・こころ 夏目漱石(青空文庫+705NK)
・老人力 赤瀬川原平(ちくま文庫)
・吾輩は猫である 夏目漱石(青空文庫+705NK)
・永遠の仔 天童荒太(幻冬舎)
・幕末史 半藤一利(新潮社)
・レミゼラブル ユゴー(青空文庫+705NK)
・うつからの生還 井口英治(はまの出版)
・マクベス シェークスピア(岩波文庫)
・隠された風景 福岡賢正(南方新社)
・資本主義はなぜ自壊したのか 中谷巌(集英社インターナショナル)
・誰がオバマを大統領に選んだのか 越智道雄(NTT出版)
・心の病は脳の傷 田辺功+松澤大樹 (西村書店)
・イカの哲学 中沢新一、波多野一郎 (集英社新書)
・窒息するオフィス ジル・A・フレイザー(岩波書店)
・星の王子様 サン=テグジュペリ(新潮文庫)
・創価学会 島田裕巳(新潮新書)
・暴走する世間 佐藤直樹(バジリコ)

2010.05.09

八幡山新緑

毎週通っている八幡山の新緑がとてもきれい。若葉の伸びやかな美しさを見ると若いということはそれだけで美しいのだなと再確認。木々についていえば、若葉だけではなく紅葉、冬枯れも美しい。人の一生でいえばどの時期に対応するのだろう。

また、新緑だけではなくて、藤の花、桐の花も今が盛り。ただし少し元気がないのは、4月中に寒い日が続いていたためか?

残念ながら、写真はなし。カメラを持たない日の方が感動することが多いような気がする。自分の目でしっかり向かい合うからだろう。

それから、頂上の展望台で今年初めてのツバメを見た。強めの風にあおられているような、それを楽しんでいるような、どことなく楽しそうなツバメだった。

iPadの発売間近

iPadはソフトバンクから5月28日発売と発表になった。アメリカでは爆発的に売れているようだが、電子書籍インフラが立ち上がりそうもない日本では、もっとゆっくしした立ち上がりになるだろう。

iPadが発表になった時からiPadは最初のDynabookかもなと思っていたが、Macテクノロジー研究所さんが発表直後にそういう記事(http://www.mactechlab.jp/from-mactech-with-love/11015.html)を書いていた。膵臓がん手術、肝臓移植と闘病を続けながらも、Jobsが猛スピードでiPadの開発を続けてきたのは、何としてもDynabookを世に出したいという執念なのかもしれないと思う。

でも、iPadを買うのかと言われると、「今はちょっと」という保留がついてしまう。前述の電子書籍の問題も理由のひとつだが、パーソナルコンピュータに深入りしてしまった僕にとっては、どうしても中途半端感が否めない。やはり、Dynabookの論文にあるとおり、"for children"としてこれからの世代に影響力を発揮していくのではないかと思う。そういえばAppleが昔からずっと教育市場に熱心だったのは"for children"を意識していたためかもしれないとふと思った。

2010.05.08

メモ:17,000アクセス

しばらく更新を休んでいたが、その間もアクセスは増えていて、昨日で17,000アクセスになっていた。

CNET記事:佐々木俊尚さんの「ソフトバンクの「光の道」論に全面反論する」を読んで

CNET記事:佐々木俊尚さんの「ソフトバンクの「光の道」論に全面反論する」を読んだ。
記事の趣旨は、タイトルとは少しずれていて、ブロードバンドのインフラはもう十分整備されたのだから、その利用の仕方を改善し、国民生活の真のインフラになる政策を推進すべきという内容。おそらく、孫さんの発言はきっかけで、この人の従来からの主張なのだろうと思う。
この問題も行き着くところは、「日本語の壁や、太平洋と日本海に守られたドメスティックな産業は、競争にさらされないため一流になれない」という、日本のあらゆる場所に見られる現象のひとつの現れなのだと思う。建設、金融、放送、農業、食品、流通、地方自治体を含めた政府など、いわゆる規制産業の全てだ。全てを貫いているのは「競争ではなく業界の共栄」、これが日本社会の本質なのだろう。アフリカを出発して、ついに極東の島国までやってきた人達は、おそらく中東、南アジア、中国などの激戦地での競争を避けて逃げ続けた人達なのだ。
そろそろ、そういう観点で世の中の分析と提言が出てきても良いのかなと思う。まだ読んでいないが、もしかすると「日本辺境論」がそういう本なのだろうか?近日中に読んでみる予定。

2010.05.05

Evernoteを使い始めた

今日からEvernoteを本格的に使ってみることにした。取りあえずは新聞の書評のスキャンをアップロード。
やる前から判っていたことだが、スキャナが古いフラットベッド型なのでスキャンに時間が掛かって現実的ではない。また、無料アカウントではアップロードできるファイルに制限があって、画像 (JPEG/PNG/GIF)、音声 (MP3/WAV/AMR)、PDF、デジタルインクに限られている。白黒スキャン後に読みやすいTiffファイルは対象外になっているのは残念。
新聞書評とWeb書評をスクラップしてゆくゆくはiPhoneを買って本屋で確認しながら買うというのが最終形の予定なのだが、先は長い。

2010.05.04

Linux@自作PC:モニタ更新はおあずけ

モニタについてさらに調べてみた結果、しばらく更新はおあずけということになった。
19"SXGAを出している主要メーカは、ナナオ、NEC、IIYAMA、三菱電機、IOデータの5社。ナナオは高品質高価格で予算とあわず、NEC、IIYAMAは近所の店には置いていない。三菱電機はHDCP未対応、IOデータはHDCP対応品が近日発売予定という状況。自作PCは現在はLinuxを入れているがこの先、Windowsが必要になる可能性は否定できない。おそらく数年後はレンタルDVDがレンタルBDに変わるだろうから、HDCP非対応では、そうなった時にビデオを見ることができない。やっぱりここは店頭で映りを確認できるIOデータと三菱電機のHDCP対応品がそろってから比較して買うのが正しい判断だなという結論になった。
おまけだが、NECは、19"だけで、デジタル入力+HDCPの高級品、デジタル入力+HDCPなしの普及品、アナログ入力のみの廉価品の3種類を作り分けている。きめ細かい対応とも言えるが、営業の言うがままに、あるいは、原価部門の言うがままに、製造コストミニマムで作り分けさせられている製造部門がかわいそうになる。

2010.05.02

Linux@自作PC:Emacsインストール

何はなくともEmacsということで、SyapticからEmacsのメタパッケージをインストール。Anthy-elも必要なようなのでこちらもインストール。
C-\でかな漢字変換ができるようになるが何となくLEIMぽい表示と漢字候補の少なさ。C-speceでanthyを起動すると、カーソル直下に小さなウインドウが開いて変換表示される。これでは使えない。ちょっと調べてみると、.emacsに下の2行を追加するとの記事があり、ホームデイレクトリに.emacsを作ると、インラインでAnthyが使えるようになった。ただし、変換速度が遅い感じがあるのは、anthy.elがコンパイルされていないためなのかも?要確認。
(load-libraty "anthy")
(setq default-input-method "japanese-anthy")

2010.05.01

Linux@自作PC:パネルを隠す

15"モニタのXGA(1024x768)はとにかく画面が狭い。
一番下に表示されるWindowsのタスクバーのような"パネル"を自動的に隠す設定に変更。1行だけだが、効果は確実にある。

Linux@自作PC:Ubuntu Japanese Team 追加パッケージ

ubuntu Japanese Team 追加パッケージをインストールした。
これで"日本語 Remix CD"と同じ環境になったはずだが、悲しいことに何が変わったかよく分からない。

とにかくやったのは以下の通り。9.10用が掲示されていたので、3行目のkarmicをlucidに入替えて実施。

$wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
$wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
$sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/lucid.list -O (次の行続く) /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
$sudo apt-get update
Webで調べてみると、Synapticパッケージマネージャから"ubuntu-desktop-ja"をインストールするとの記述を見つけたのでやってみた。
(1)Synapticパッケージマネージャを起動して、ツールバーのクイック検索に"ubuntu-desktop-ja"を入れて検索。
(2)左端のS欄をクリックして"インストール指定"し、ツールバーの適用をクリック。変更を適用するかと聞いてくるが、パッケージの内容や依存関係が判らないので"適用"をクリックしてしまう。
(3)インストールが始まり、5分もしないうちに完了。4コアの威力か?
インストールしたがまだ何だかよく判らない。もう少し調べると、パッケージマネージャ左下のダウンロード元をクリックし左上に出てくる"LP-PPA-japaneseteam/lucid"をクリックしてやっと何をインストールしたかが判る。 どうもデータはHDDに取込まれているものの、全てがすぐに使える訳ではなく、必要に応じてインストールする仕組みのようだ。合理的で良い。

試しにJDという2ちゃんねるブラウザをインストールしてみた。さっきの要領でインストール指定し、適用すると、画面左上のアプリケーション-インターネットに2chブラウザJDが追加されていた。

ここまでで今日はお終い。アプリケーションのインストールもすごく楽だということが判った。ただし、全くのブラックボックス状態なので、WindowsやMacと同じ状況。とりあえず、MacOSXの環境と同レベルの環境構築が目的なので、深追いはお楽しみとして置いておく。

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