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2011年4月

2011.04.25

うつは薬では治らない 上野玲 (文春新書)

元週刊誌フリー記者が書いたうつの本。

12年間うつが続いている著者経験に裏付けされた、抗うつ薬は効かないのではないかとの指摘、"心の風邪"という表現はすぐ治る病気との誤解による悪影響の方が強くなってきたとの指摘や、回復は円周上を元に戻るのではなく、コイル状に変化して元の状態に戻らない必要があるという話、回復期では家族の適度な放置が自力回復を助ける話など共感できる点は多い。

しかし、少し軽すぎる文体や、SSRIはコカインに近いとか眉唾ものの記述もあってちょっとなあと思う。こういう本の常として、判っている人にとっては、そうなんだよねという共感が広がる利点があるもの、経験のない人にとっては引用の多い内容や軽い表現が災いして"信頼度の低い情報"として扱われてしまいそうな気がする。

それにしても、うつが一般化して10年ほど経過し、打つに関する情報も第2段階に入ってきたかなと思わせる本だった。

2011.04.23

Linux@自作PC SE-90PCIの音が出ない

SE-90PCIをDebian音を出すべく調べるが、良く判らない。Ubuntu10.04ではすんなり音が出る。DebinanのWikiを読んで、中間層のpulseaudioをインストールしてみたら、音量コントロールのつまみは出るようになったが、やはり音は出ない。

2011.04.21

Debian@自作PC:Anthyでの部分確定

自宅のMacではATOK、職場Windows MS-IMEではATOK風のキーバインドを使っている。DebianでのAnthy-SCIMもそういう設定にカスタマイズしているのだが、部分確定の"C-n"だけが設定メニューに見つからない。

少し調べてみると、Ubuntu関連のサイトに部分確定についての議論があり、その文脈によると機能自体がないようだ。代わりのやり方として"C-f"で次のセグメントへ移動という機能があって、それで十分だと言うことが判った。

じゃあ、ATOKにもあるのかなと試してみたが、C-fでは何も起きない。多分違うキーアサインなんだろう。とりあえずはC-nが使えるので問題なし。

2010年に読んだ本

全部で28冊。

印象深いのは「犬の学校」。小学生時代に読んで衝撃を受けた本。世の中には救いのない本もあるということを知った本。僕の人格形成に少なからず影響があったと思う。

夏目漱石が半分ぐらいあるのには驚いた。

・ほがらかな探求		南部陽一郎(福井新聞社)(母校出身者のノーベル賞受賞)
・伽藍とバザール 		エリック S レイモンド(青空文庫+705NK)
・魔の山 				トーマス・マン(新潮文庫)
・曙覧の歌 			正岡子規(青空文庫+705NK)
・ノウアスフェアの開墾 	エリック S レイモンド(青空文庫+705NK)
・魔法のお鍋 			エリック S レイモンド(青空文庫+705NK)
・FREE 				クリス・アンダーソン(NHK出版)
・大人げない大人になれ 	成毛眞(ダイヤモンド社、県立図書館)
・電車の運転 			宇田賢吉(中公新書)
・こころ 			夏目漱石(青空文庫+705NK)
・おやができるのは「ほんの少しばかり」のこと 山田太一(PHP研究所、県立図書館)
・和を継ぐもの			小松成美(小学館)
・草枕 				夏目漱石(青空文庫+705NK) 2回
・野分 				夏目漱石(青空文庫+705NK) 読了
・思考の整理学 			外山滋比古(ちくま文庫)
・虞美人草 			夏目漱石(青空文庫+705NK)
・日本辺境論 			内田樹(新潮新書、740円)
・三四郎 			夏目漱石(青空文庫+705NK)
・坑夫 				夏目漱石(青空文庫+705NK)
・人間失格 			太宰治(青空文庫+705NK)
・犬の学校			佐野 美津男・著/中村 宏・絵(1969年 発行、県立図書館)
・永日小品 			夏目漱石(青空文庫+705NK)
・一夜 				夏目漱石(青空文庫+705NK)
・琴の空音 			夏目漱石(青空文庫+705NK)
・それでも日本人は戦争を選んだ 加藤陽子(朝日出版社)
・それから 			夏目漱石(青空文庫+705NK) 2回
・薤露行 				夏目漱石(青空文庫+705NK)
・門 					夏目漱石(青空文庫+705NK)

2011.04.19

行人 夏目漱石(青空文庫+705NK)

"兄"のうつあるいは統合失調症と思われる言動の原因が、頭が良すぎることではないかという"自分"や"兄の友人"の人物観察が興味深い。普通の人には理解できない速度で考えが進んでしまい、その思いを伝えても相手には理解されず、すれ違いに悩むという姿は、僕自身が休職以後になって初めて意識できた普通の人との相違点と同じだ。

おそらくは漱石自身の自覚もこうなっていたのではなかったかと思う。"兄の友人"からの手紙の最後にある、今眠っている兄が永遠に眠り続けることが幸福なのかもしれないという言葉は、漱石自身の願いだったのかもしれないと感じた。

2011.04.18

ひげそりを忘れた

今朝はひげをそらずに出掛けてしまった。電車の中で気付いて、出社後に地下のトイレで買い置きの安全かみそりで剃った。久しぶりの安全かみそりでかみそり負けして鼻の下に少し出血して、全体がひりひりしている。
剃り忘れは数年ぶりのはず。頭の調子がおかしくなる前兆かもしれないので注意が必要かもしれない。

Photo


Emacs23のフォント設定@Debian

いつもながらEmacsのフォント設定は面倒だ。いつも判ったようで判らない状態のまま終わる。

Ubuntuは何もしなくてもきれいな表示になっていて楽チンだったが、Debianではそうは行かない。初期設定では英数はVLゴシック、漢字はIPA明朝みたいで、アンチエイリアスが掛かっているものの、漢字が相対的に小さくなっていて、ズバリ言えば見づらく、何故この設定になっているのかが判らない。CJKでひとまとめにされているのかな?

設定は~/.Xresourcesに書くやり方と~/.emacsに書くやり方があるが、今回は.emacsだけで設定できた。一部の記事で.Xresourcesに"Emacs.FontBackend: xft"と書くようになっていたが、(現バージョン || Debian6.0)では不要みたいだ。

Web検索で見つけた設定をVLゴシック用に書き直した以下の内容を追加してまともな漢字表示になった。ただし、漢字への変換中のフォントがビットマップになってしまうという問題が残っている。Web上には対策パッチが出ているが、適用方法が判らず保留。

2011.04.21追記
変換中のフォントのアンチエイリアスは、scimの設定の中にあった。XIMメニューにそのものずばりがある。


こうやってみるとUbuntuの完成度の高さには恐れ入る。Debianは楽しみを残しているとも言えるかも知れない。Linuxを勉強するために始めたDebianなのでそれで良いのだけど。

それから、毎度ながらWeb記事の先人達の情報には深く感謝。とりあえず.emacsの設定内容程度のLispは理解したいなあと反省。



(add-to-list 'default-frame-alist '(font . "VL Gothic-11"))
(cond ((string-match "^23\." emacs-version)
(cond (window-system
(set-default-font "VL Gothic-11")
(set-fontset-font (frame-parameter nil 'font)
'japanese-jisx0208
'("VL Gothic-11" . "unicode-bmp"))
))))

ココログ再開

しばらく仕事が忙しくて、記事を書く元気が残らなかったため更新をさぼっていたが、やっと余裕が出てきたので更新再開の予定。とりあえずは、PC関連の記事を後出しで載せていく予定。

ひげそりを忘れた

今朝はひげをそらずに出掛けてしまった。

電車の中で気付いて、出社後に地下のトイレで買い置きの安全かみそりで剃った。久しぶりの安全かみそりでかみそり負けして鼻の下に少し出血して、全体がひりひりしている。剃り忘れは数年ぶりのはず。調子がおかしくなる前兆かもしれないので注意が必要かもしれない。

2011.04.17

足羽川沈下橋

花見の帰りに2年前にできた沈下橋を見に行った。

堤防決壊後の河床掘削激特事業のおまけとして作られたのだが、できた時点から安全管理の難しさや、流木やごみが引っかかるなど散々の評判だった。今は雪解け水で増水していて橋が堰堤のような状態になっていて橋上での水深20cm程度。やはり流木などが引っかかっていて、右岸側の洲は水の中でもちろん通行止め。時期も悪いのかもしれないが、使えない橋であることは間違いないと思う。

Photo_2


足羽川堤防へ花見に行く

午後から家内と自転車で足羽川の堤防の桜並木へ花見に出掛けた。

去年に続いての好天で沢山の人手だったが、少し風が強い。堤防決壊対策の桜植え替えは幸橋あたりまで終わっていて、少しさみしい感じ。川側の古い木を残して家側に堤防を伸ばして若木が植えてある。

幸橋より下流からは、桜のトンネルが始まってとてもきれい。今年はいつまでも寒くて花が遅れ気味だったが、今日がほぼ満開の様子。強風だが花はほとんど散らずに咲いている。

途中、堤防の家側法面にスイセンがぎっしり植えてある一角があって見事。今年はスイセンも遅れ気味なのでまだ咲いているのかもしれない。

河原には屋台が出たり、バーベキューをする人などで結構混雑していて、駐車場からの帰りの人達が長い渋滞につかまっている。また、堤防に交叉する道路も歩行者にさえぎられて渋滞している。この時期にここを通る人は花見がてらの人が多いだろうから渋滞もまたそれでよいのかもしれない。

犬連れの人も結構いて家内とこの犬はどんな性格だと品定めしながら歩いた。

花月橋のたもとで派手な宴会衣装で盛り上がっているグループがいた。昼間から飲んだくれている人を見るのは久しぶり。こういうところが小松とは違っているなと話す。
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2011.04.16

自作PC:起動しないトラブル

サウンドカードを取付けた後に起動できなというトラブルが起きた。

カードを取り付けた後、電源を入れると、BIOSは起動できているが、GRUBの表示が出る手前で止まってしまう。DebianのCD-ROMからの起動も試したがダメ。サウンドボード取付け時に、IDEフラットケーブルを触ってエアフロー改善をしようとした時にケーブルを切断したかもと判断して、ケーブルを買ってきて交換したら今度はCD-ROMからの起動はできるようになったがHDDからの起動はダメ。

CD−ROMは読めたのだからIDE接続のHDDがダメと判断してIDEを外してみてSATA接続HDDのみでもやってみたが、やはりGRUBの手前で止まってしまう。それならばと今度はSATA接続のDebian用HDDのみでやってみると、GRUBまでは進んでGRUBからSATAのHDDがないというエラーが出るようになる。ここまでで時間がなくなって中断。

ところが、翌日、電源を入れるとすんなり起動してしまった。何だかよく判らないが、やったことといえば、前日の最後に外したIDEケーブルを差し込んだことのみなので、コネクタの接触不良が原因だったのかなと推定。

そこで、IDEケーブルを古いものと交換してみたら、やっぱり問題なし。単に差込みが足りなかったことが原因だったようだ。SATAのコネクタは信号、電源共に差込みやすいのでこの際、SATAに切替えようかとも考えたが、お金も掛かるので、今回は"問題がなければ触るな"という鉄則を守ることにして、今後の課題とした。

ところで差込み不良の遠因には老眼のためによく見えないままに作業していたことがある。中近距離用の眼鏡をつくるべきなのかなとも思う。

自作PC:ONKYO SE-90PCIを取付け

Linux自作PCにサウンドボードを追加した。

音楽を聞くことが目的なので出力専用で音質重視かつ価格も7.700円と手ごろなSE-90PCIを選んだ。Intelが現チップセットからPCIバスのサポートを止めたこの時期にPCIのカードを買うのはかなりためらったのだが、ONKYOから出たPCIe接続の新製品が3万円超とかなり高価かつLinuxでの動作までにはしばらくかかりそうであることを考慮したことと、世界全体を見ても好景気とはいえない現状からして、今後発売されるM/BからPCIバスの選択肢がなくなることはないかなと考えたことでPCIでも良いと決めた。

Debianではxfceを使っているためか、設定を触っても音が出ない。一方、Ubuntuでは音声入出力の設定でSE-90PCIを選択するとすぐに音が出た。MacbookからコピーしたAACファイルを聞いてみるとMacbookと同等か少し良いかなという音質。このカードは値段相応とも感じられるが、Macbookはノートのオンボードと不利なはずだがなかなかの健闘ぶりに感心させられた。

2011.04.13

つながりの作法 綾屋紗月、熊谷晋一郎(NHK現代人新書)

当事者研究のありかたという主題はともかく、アスペルガー症候群である著者の感じている混乱は、程度は違うものの十分に共感できた。自閉症関連の本をもう少し読んでみたい。

2011.04.11

古いWindowsXP PCを立上げ

下の子に新PCを買って戻ってきたEPSONのAT951を再立上げした。

KVMスイッチを使ってDebian自作PCとKVMを共用。ナナオの17"モニタはdpiが大きいので画面の設定を大きな文字に変更。Webやもの書き程度ならば、まあまあ快適な環境になった。ただし、Prescott世代のCeleron2.4GHz+オンボードグラフィックなので動画再生は一杯一杯な感じ。YoutubeのFlv動画再生中でCPU使用率が40%前後で瞬時だが時々100%に乗り上げるという状態。オークションでPentium4 3GHz+1GBメモリでもう少し使えるかなと思ったが、ちょっと厳しい感じ。また、HDD騒音もかなりやかましくて快適性という点でも今一つ。

MobipocketReaderをインストールして、青空文庫から705NKへのデータ取込み専用機として余生を送ることになりそう。

2011.04.03

Linux@自作PC:KVMスイッチ再トライ

モニタを新調して表示画質が向上したはずなので、以前試行してモニタ画質の点で不採用となったKVMスイッチをもう一度使ってみた。

結論としてはやはりMac用としてはNG。画面のにじみ具合まで調整できるのだが、Macの画面は文字がかすれ気味に表示される。Macのハードにはそれで良いのだろうけれどこのモニタでは見づらくなってしまう。また、WinKというMacに外付けキーボードを適合させてキーマッピングするシェアウェアも試用してみたが、全角数字の一部が入力できない状態で使えない。こちらは製造元に依頼したら直りそうな感じだが、画面表示がダメなので断念することにした。

2011.04.01

Amazon MP3 1曲無料キャンペーンのわな

CDを1枚買うとMP3ダウンロードが1曲無料になるというキャンペーンがあって、CD購入後にメールでクーポンの案内が来た。MP3をダウンロード購入すると自動的に無料で決済されるという内容。

しばらく放っていたが、有効期限が近付いたので、MP3の購入手続きを進めた、が、自動的に無料にならない。いろいろやってもダメなので、案内メールをもう1回読み直してみると、"次回の購入に使用できる"と書いてある。CDを買ってすぐ次でないとだめだったみたいだ。

僕の場合はずいぶん後だったのであきらめるしかないが、CD購入からメールが来るまでにはしばらく期間があったので、この間に別の買い物をしてしまった人も多いのではないかと思う。わなにはめられたのかなという気分がしている。

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