« 五十二歳になれば少しずつ臆病者になるわ | トップページ | 携帯電話を買い替え 705NKから202SHへ »

2015.02.25

キッチン(吉本ばなな、幻冬舎文庫、ReaderStore)

Photo

2015.02.24 読了

吉本隆明の娘ということで、"七光り"かなっと敬遠してずっと読まずに来たが、ReaderStoreに文庫が出てきたので、Storeからの定期付与ポイント消費として購入。

村上春樹のような無国籍的な平易な文章の読み易さもあって、一気に読み終えた後、若いなあっていう印象が強烈に残った。おそらく若い時にしか、こういう本は書けない。若さの文学ってジャンルがあっても良いかなと思う。

"わかってもらえない自分"というテーマは、"わかってもらえないけど大丈夫"という、その後の人生で大方の人が手に入れる結論で終わる。そこに早く気付く人と遅くまで気付かない人で人生はずいぶん違うんだろうけど、気付いた人も、それ以後の"楽さ"と、"鈍感になった自分の情けなさ"との天秤に、みんなが悩んでいるのかなと考えたりした。それ以前に最初から鈍感な人の人生はどんなものなのかとも考えが向かったが、早々に予測不能の結論に至った。

« 五十二歳になれば少しずつ臆病者になるわ | トップページ | 携帯電話を買い替え 705NKから202SHへ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22325/61195423

この記事へのトラックバック一覧です: キッチン(吉本ばなな、幻冬舎文庫、ReaderStore):

« 五十二歳になれば少しずつ臆病者になるわ | トップページ | 携帯電話を買い替え 705NKから202SHへ »