旅行

2009.08.08

花はす公園

ここ3年来、行きそびれていた南条の花はす公園に行ってきた。
南条へは北陸道の南条SAから臨時のETC出口が設定されているのでこれを利用。"やっと高速1,000円を体験できる"と話していたのだが、料金は600円。鯖江から乗ったのだから当然と言えば当然。ETC出口はものすごく簡素な作りで、高校生の文化祭の作り物かというような出来映え。

今日は例年、7月から8月にかけて催される花はすまつりの最終日。ということは花ももうお終いで、少し寂しくなっていた。とはいえ大輪のハスの花は美しい。十二分に楽しませてもらった。
1_4

Photo_7

山側の奥には休憩所がありそこで花はす定食を食べた。ハスご飯とそうめんのセットで1200円はちょっと高いのだが、ハスの葉の皿にハスの実が入ったご飯はなかなか風流でこれなら良いかなというぎりぎりの線。
Photo_6

休憩所の前にはハスの植えられた池があり、コイがが沢山飼われている。100円で買ったえさやりで30分ほど楽しんだ。
Photo_9

2_6

帰りには温泉に入る予定だったが、あまりの暑さに中止、ハスの葉が入ったソフトクリームを食べて今度は国道8号線で帰った。


2009.07.23

東北家族旅行まとめ

ということで、長々と書いてきたがこれでおしまい。とても楽しい旅行だった。来年、再来年は子供達の受験で出かけられないので次回は3年後。この次はどこへ行こうか?

東北家族旅行1日目(その1)
東北家族旅行1日目(その2)
東北家族旅行1日目(その3)

東北家族旅行2日目(その1)
東北家族旅行2日目(その2)
東北家族旅行2日目(その3)
東北家族旅行2日目(その4)

東北家族旅行3日目(その1)
東北家族旅行3日目(その2)
東北家族旅行3日目(その3)
東北家族旅行3日目(その4)
東北家族旅行3日目(その5)

東北家族旅行最終日

東北家族旅行最終日

旅程:青森駅→(車中泊)→福井

寝台車としてはまあまあの眠りから5時に目覚め。家内は興奮冷めやらず、また駅での制動、加速のショックが気になって寝付けずに遅くまで夜景を見たりして起きていたとのこと。

一緒に富山の景色を見ながら昨日買ってあったアップルパイを食べながら話をする。上の子はカーテンを開くと起きたが、下の子は6時過ぎまで寝ている。金沢、松任、小松としばらく見ていなかった車窓の景色から粟津以南のいつもの景色に入ったところで、父に迎えに来てもらうために電話。

7:17に福井駅着。僕の分の切符は使用済み印を押してもらって持ち帰る。東口でに迎えに来てくれた父の車で家まで帰る。長い旅行が終わった。
Photo_9


2009.07.22

東北家族旅行3日目(その5)

青森駅の外のコンビニで明日の朝食を買おうとしたが、おにぎりは品切れ、パンもあまり選択肢なし。しかたなくあるものを買ったが下の子の買ったまんじゅうが消費期限切れと後で気付く。

駅は長い渡り廊下がある以外はシンプル。でも東日本管内のためか改札はきっちり自動改札。家内が束で渡した切符を駅員さんが改札機に通してくれた。

ホームにはもう日本海が停まっている。手前から1号車でなぜか7-9号車が欠番。僕らの12号車A寝台の入りは4割程度。夏休みだが平日かつマニアックな経路の日本海はあまり人気もないのだろう。寝台車が初めての家内は結構、はしゃいでいる。子供達も初めてなのだがそそくさとゲームを始めてしまい、寝台を楽しむ気分はなさそうだ。
1_2

せっかく高い切符を買ったのだからと僕は列車の内外を探検して写真を撮る。最後尾には電源車の"カニ"もつながっているし、喫煙コーナーのソファ椅子や着替え室があるのもA寝台ならではだろう。上段と下段は価格が違っているのだが、上段の自分のベッドに入って納得、天井が円くて低いだけでなく窓が週刊誌半分程度しかない。彗星のB寝台もこんなんだったかなと思い出そうとするが思い出せない。もしかすると下段にしか乗ったことがないのかもしれない。
2_5

15分ほどして発車。長い編成の客車のためかショックが結構ある。アナウンスによれば6号車のB寝台車は特急扱いで座席として使用するが浴衣は使はないようにという当たり前のアナウンスをしている。酔っぱらい対策だろうが聞いて分かる人はバカなことはしないと思う。9時半ごろまでちょっと興奮気味の家内と話をしていたが、上段の自分のベッドに戻って早々に寝る。12時ごろ1回目覚めたが後は4時過ぎまで何とかいつもの薬で眠った。
Photo_5


東北家族旅行3日目(その4)

僕が八甲田丸に行っている間、子供達はゲーム、家内は土産物探し。
海辺の遊歩道にも出てみたようだが直ぐ戻ったとのこと。僕が戻るとそろそろ夕食ということになりASPAMの中を探すとまともな食事は海鮮料理とフランス料理の店。どうするかと相談したら、いつもは冒険しない下の子がフランス料理が良いと珍しいことを言うのでこちらに決まり。"はなぁふ"という店名ははる、なつ、あき、ふゆの頭文字を取った物と帰ってから知る。"ぁ"が小さいのは秋が短いと言う意味なのかもしれない。14階にあるレストランの海側のカウンターに案内されて素敵な景色。さっきの展望台ではあまり良いと思わなかった景色だが、雰囲気の良い店の中から見ると不思議と素敵に見える。
Aspam2

Photo_4

3人はコース、下の子は無難にハンバーグを注文してそれぞれにおいしく食べた。ちょうどこの日は上の子の誕生日だったので展望レストランでフレンチというのはなかなかの選択だった。食べ終わるとそろそろ電車の時間が近い。時間がないので満タン返しはできずにプリウスをトヨタレンタカーに返却。走行距離で精算して駅まで送ってもらう。なぜかレンタカーの兄ちゃんの運転は乱暴でみんなでちょっと参る。


東北家族旅行3日目(その3)

遺跡が終わると次の目的地はない。取りあえず青森駅前に行けば何とかなるだろうという安直な選択で青森駅に向かう。

遺跡から20分ほどで青森駅に到着。でもなにもない様子。福井駅前みたいだ。また取りあえずで三角形のインパクトがあるASPAMという観光物産館に入った。またもや取りあえず展望台に上ってみたが、海はきれいだが町はどうということはない。エレベータ券のおまけの自販機ワンドリンクを飲んで休憩。寒いといってみんな暖かい物を飲んだ。
Aspam

まだかなり時間があるので、僕だけ展望台から見える"青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸"という博物館へ。青函連絡船をそのまま係留して中を少し改造した博物館だ。乗り物+メカ+廃墟という僕のツボにはまってじっくり楽しんだ。中の展示はかなり充実していて青函連絡船に思いのある人が沢山いることを物語る。また甲板内の貨車や客車、地下(?)のエンジンや発電機などメカもなかなか見せてくれる。
Photo_3

2_4

子供達も来たら良かったかとも思ったが、きっとちゃら見で終わって僕がせかされただろうから、やっぱり一人が良かったなと納得。八甲田丸までの行き帰りは港にせり出した木造の遊歩道で気持ちがよい。欄干にはカモメがいて人慣れしているのか逃げない。旅の最後を充実させることができて非常に満足した。


東北家族旅行3日目(その2)

食事後は家内に運転を替わってナビにしたがって三内丸山遺跡へ。ロープウェーより下は直ぐに楽な道になってバイパスと思しき広い道路から遺跡に向かう。途中の町外れに、青森公立大学があったが、なぜ県立でないのかは不明。

三内丸山遺跡は有名になっただけあって立派な導入建屋がある。縄文の暮らしの解説や体験など遠足や修学旅行向けの施設がいろいろと小さめの土産物屋が入っている。建屋の中央のゲートから遺跡に出ると広大な敷地が広がり、修復物が点在している。何種類もの竪穴式住居、ゴミ捨て場の跡、六本柱建物などがあり、一通りまわるのに1時間程度。発掘中の現場を見せるサービスもあって、熱心に質問している人がいた。
1

2_2

また、発掘された遺物を展示する遺物館もあってこちらも結構面白かった。三内丸山遺跡は想像していたよりもずっと立派で、蝦夷時代を含めた東北人のルーツとして大切にしているのだろうなと感じる。

全体を通して一番印象深かったのはやはり六本柱建物。何のための物という議論があったようだが、それよりもこんな大きな丸太材を人力だけでどうやって運んだのかという点を知りたい。直径1m、長さ数十mの丸太をクレーンなしで立てる技術をどのようにして得たのか。村人が力を合わせてなどと言っている範囲を遙かに超えているだろう。飛鳥時代以前は言葉を持たなかったが故に、分からないことが多いがこういうものを作る技術があったということは相当高度なコミュニケーションもあったはずで、今後の考古学がこういう分野の解析を進めることができれば素晴らしいなと思う。ついでのメモだが、復元された六本柱はロシア産の栗の木とのこと。栗の巨木、それもほぼ真っ直ぐなものを6本もそろえることができるロシアの自然は大した物だと思う。
3_3

ただし、縄文時代の遺跡というと2000年の旧石器遺跡偽造問題も頭に浮かぶ。この遺跡が有名になったのは1996年、一番あやしい時期だ。でもこの遺跡全体を偽造するのはさすがに無理だろうから六本柱建造物があやしいのではないかとも思う。ルーツ探しと観光が強力タッグを組めば何をやっても良いというお墨付きをそこかしこにばらまいていたのではないかとも思う。もしそうだとしたら残念なことだ。僕も一時は考古学を志した時期もあったのだが、そのときも戦前、戦中時代のこういううさんくささについての記事を読んで一気に熱が冷めたのを思い出す。

ところで、子供達によれば、ここに咲いているタンポポはみんな日本タンポポとのことで、セイヨウタンポポはまだここまで進出できていないということがついでに分かった。

帰りにもう一度建屋を通ると出口の所でおばあちゃんが一升瓶に入れた生ジュースを売っている。王林や富士などいろいろな銘柄があって試飲させてくれる。それぞれ全くと言って良いほど味に変化があってまたとてもおいしかった。でも一升瓶では持って帰れないので飲み逃げ代として500円置いて帰る。これも青森ならではの良い経験だったと思う。


東北家族旅行3日目(その1)

旅程:緑水閣→十和田湖畔→八甲田山→ロープウェー→三内丸山遺跡→青森市街(ASPAM、十和田丸)
宿泊:寝台特急日本海(A寝台)

昨夜もすんなり寝付き、4時に目覚めてまた眠る。6時半に起床、朝食はバイキング、さっさと食べに行く。場所はロビー脇のレストラン。和食も豊富なバイキングなので、昨夜同様にいろいろ食べて満足。少し食べ過ぎ気味だった。部屋に戻ってもう1回風呂へ今朝も貸し切りで気持ちよく入る。今日も雨なので、ゆっくり9時頃にチェックアウト。

再びプリウスのナビにしたがって八甲田山を目指す。一旦、奥入瀬を引き返すルートだったが昨日の雨に加えて今日も結構な降りなので、昨日とは違って遊歩道まで川の水が流れ込んでいる場所さえあって、今日でなくて良かったと強運に感謝。

途中の道は道幅は十分だが結構な山道。東北らしい濃密な森が延々と続く。天気が悪い平日のためかすれ違う車はほとんどなし。途中、いくつかの温泉地を通り過ぎて、笠松峠を過ぎて酸ヶ湯の近くのインフォメーションセンターで休憩。平日のためか無人で、山の情報の掲示物を見て休む。冬期は冷え込むためか、トイレにはヒーターが設置されている。また靴を洗うなという注意書きもあったのは近くにキャンプ場があるためだろう。周囲には硫黄の臭いが漂っていて火山に来ているという実感が出てくる。
Photo

峠を越えた辺りから周囲の植生が変わって低山風になったなと思ったら八甲田山ロープウェーに到着。山上は天候不良で視界数十mとのことだったが、せっかく来たのだからと上に登ることにする。待ち時間の間に土産物を見たり八甲田山の映画についての展示物を見たりする。麓でも気温は14℃、寒さ対策に上着を重ねる。
Photo_2

定員101人というロープウェーは塗装補修工事中で同じゴンドラに作業の人が数人乗って山上に向かう。山上は雲の中で見えないが、陸奥湾にむかって広がる原生林の山並みは圧巻。西日本にはこんな景色はない。これでもうちょっと天気が良ければというのは贅沢だと思う。山上に着いたがほとんど視界もなくかなり寒いので散歩は断念。山上駅で放映されていた映画を見ながらすぐ次のゴンドラを待つ。ここのトイレの個室には天井から円形のヒータが下がっている。厳冬期の凍ったトイレを思うと少し緊張する。
2

3

雄大な景色を見ながら下山すると、そろそろ食事の時間。冬場はスキー場の食堂になると思われる小さな食堂で昼食。東北の一般的なそばを食べてみたかったのでそばを食べた。だしの色は濃いが塩味はやや薄め。東京標準の味がここまで届いているのかなと思う。


2009.07.21

東北家族旅行2日目(その4)

休屋の駐車場までと年配の運転手さんに頼んだら、どこかの豪雨のニュースについて話しかけられた。でも運転手さんの青森弁(秋田弁かも)は全く分からない。地名の固有名詞はなんとか分かるのだが他は全くダメ。日本語というよりイタリア語に近いんじゃないかと感じたほどだった。福井弁も結構きついと思っていたが、やはり北東北の言葉は強烈だった。江戸時代までは外国だったのだということに納得した。でもこういう体験はここに来ないと難しい。来て良かったなとまた思う。

駐車場からホテルまではすぐに到着。ガラス張りのロビーの天井が高く気持ちがよい。建物の古さ加減からすると20年弱かなという感じ。階段が多くてバリアフリーにはちょっと遠い。でも部屋の窓には奥入瀬と同じような森が広がっていて景色に深さがあって美しい。部屋も2人ずつ2部屋を取ったのだが、広さは4人部屋相当でゆったりできた。食事までは時間があったが僕たちは疲れたのでそのままゴロゴロ。子供達は温泉に入りに行った。
Photo_5

夕食は最近リニューアルした地下のレストラン。グループごとにカーテンのようなもので仕切られていてリラックスできる。料理は郷土料理バイキング。ワカサギや山菜の天ぷら、ハタハタの焼き物、いろいろな山菜の佃煮などをバイキング形式で少しずつ沢山の種類を食べることができて大満足。このまま1週間ぐらい連泊したくなった。食事の帰りに売店でリンゴのパイなどの土産物を買って部屋に戻ると布団の準備ができていた。

家内と交代で温泉へ。ここも空いていて貸し切りで誰も入ってこない。青森名産のヒバ造りの風呂はちょっと熱かったもののゆったりと楽しめた。テレビのニュースでは山口で起きた豪雨災害を伝えている。明日に備えて、10時過ぎには寝た。


東北家族旅行2日目(その3)

船は奥入瀬の流れ込み口になる子の口に到着。
50mほど歩くと奥入瀬の入り口。小雨は降ったり止んだりの状態だが、奥入瀬に入り込んで上空を木が覆い始めると傘はいらなくなった。奥入瀬は昨日からの雨で流量がかなり増えているようで急な流れ。でも脇の遊歩道は水たまりも少なく歩きやすい。流れもきれいだが新緑の季節のような木々の緑が美しい。気温の低いこの地では今が新緑に相当するのかもしれない。木々の種類も西日本の森とは明らかに違っていて、外国に来ているような感覚さえある。また、雨で湿った空気にはじとじと感を全く感じず、しっとりしながら乾いているような不思議な感じがとても気持ちよく、気温も低めなので歩いていると寒くもなく暑くもなくちょうど良い。
1_2

2

もののけ姫にでてきたシシ神の森はこんな森だろうかとか、癒されるねなどと家内と話しながらどんどん歩いていく。上の子は先頭を歩いてだんだん見えなくなる。下の子はこういうのは少し苦手のようで、まだ歩くのかと感じているようだ。2時間弱歩いたところでそろそろ帰ろうかということになり、全体の1/3ぐらいに相当する雲井林業のバス停で道路に上がったが、バスが来るまでは1時間弱ある。ではタクシーをと思ったのだが携帯は圏外。仕方なくバス停の脇でタクシーが通りがかるのを待つ。
Photo_4

深い森に囲まれた小雨の中のバス停はトトロに出てくるのバス停のようで、待っているのも気持ちいいねとか、ネコバス来いとか話しながら15分ほどして、空車のタクシーが通りがかって乗ることができた。川の脇の遊歩道で緩い下りとはいっても2時間弱も歩くのは家内にとって久しぶりのはずだったが、2回足をくねったもののハイテンションで元気に歩けたのは、緑と水の力によるものかなと思う。