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2011.06.14

陸前高田での県のボランティア活動の話を聞く

朝、自販機前でNさんに陸前高田での県のボランティア活動に行ってきた話を聞いた。

・前後車中2泊、現地2泊。
・作業は海岸沿いの機械の入れない場所での手で運べる瓦礫運搬。
・例えば5mぐらいある牡蠣養殖いかだをチェーンソーで切って運ぶ。
・事故防止のため作業は3時まで。
・異臭は聞いていたほどではなかった。
・福井県は曹洞宗のお寺の庫裏の2階を借りて宿泊。
・参加者からまかない担当を出して自炊。
 寺に1000円、食事材料2000円の合計3000円で参加。
・安いので滋賀県からの参加者もあり。
・現地での移動はレンタカーや福井のパチンコ店組合寄贈の軽トラックなど。
・現地まではバスで車中泊、1人2席使用。
・県担当者は現在は総務課から3名で2週間交代。部署は交代しているらしい。
・山寄りの銭湯に入りに行ったら、自衛隊の人たちが順番に入っていて混雑していた。
・福井からはバス組だけでなく、週末に自分のクルマで参加している人もいたとのこと。
・東京からもバスで来ている、日帰りか?

2010.05.27

名誉の自殺

昨日のJRの人身事故は85才女性が踏切で貨物列車に跳ねられた事故だった。原因は調査中との新聞記事だったが、認知症による徘徊の末に踏切に迷い込んだのか、自殺だったのか、5時40分という時刻からすると単純な交通事故ではなさそうだ。おそらく続報はないのでこれ以上は判らず仕舞いになるだろう。

この事故について考えていて、自殺者の増加に高齢化の進展による認知症の増加が強く影響しているのではないかとの推測が浮かんだ。ひとつには、"認知症の症状としての徘徊から事故死に至った"という死因であったとしても、遺族の抵抗感あるいは事故処理関係者の配慮があって、病気を苦にした自殺という扱いにしている場合が多いのではないかという点。もうひとつは本当に認知症を苦にした自殺が増えていると推測される点。こちらは現在の自殺者統計にも反映されているはずで、ここ10年ほどの自殺者増加の一因として分析されているのではないかと思う。

認知症は人格崩壊の病であり、がん以上に罹りたくない病気となっているだろう。遺族の選択であっても、本人の決意であっても認知症よりは自殺のほうが人格の尊厳という点では受け入れやすいということなのではないだろうか?

と書いてはみたものの一個人である僕には検証する手段はない。今後、認知症の治療に進展があれば、その結果として自殺者が減少するという形で示されることになるのかもしれない。

2010.05.08

CNET記事:佐々木俊尚さんの「ソフトバンクの「光の道」論に全面反論する」を読んで

CNET記事:佐々木俊尚さんの「ソフトバンクの「光の道」論に全面反論する」を読んだ。
記事の趣旨は、タイトルとは少しずれていて、ブロードバンドのインフラはもう十分整備されたのだから、その利用の仕方を改善し、国民生活の真のインフラになる政策を推進すべきという内容。おそらく、孫さんの発言はきっかけで、この人の従来からの主張なのだろうと思う。
この問題も行き着くところは、「日本語の壁や、太平洋と日本海に守られたドメスティックな産業は、競争にさらされないため一流になれない」という、日本のあらゆる場所に見られる現象のひとつの現れなのだと思う。建設、金融、放送、農業、食品、流通、地方自治体を含めた政府など、いわゆる規制産業の全てだ。全てを貫いているのは「競争ではなく業界の共栄」、これが日本社会の本質なのだろう。アフリカを出発して、ついに極東の島国までやってきた人達は、おそらく中東、南アジア、中国などの激戦地での競争を避けて逃げ続けた人達なのだ。
そろそろ、そういう観点で世の中の分析と提言が出てきても良いのかなと思う。まだ読んでいないが、もしかすると「日本辺境論」がそういう本なのだろうか?近日中に読んでみる予定。

2010.03.31

平成の農地改革

農業を再生するにはどうすればよいかと考えていた。農業の経験は何もないので全くの素人考えだが、こういう結論になった。

今の時代、差別化の根源は知識と知恵の蓄積だ。日本の工業がこれだけ強くなったのも、戦前、戦中から始まった欧米技術の導入とそれの改良を作り込んでいく過程で積み重ねた知識と知恵の蓄積のおかげなのだ。そしてその蓄積は、業界、企業の技術標準として世代を超えて蓄積されている。個人の力を超えた力が出せる仕組みが工業の繁栄を支えている。

では農業はどうか?おそらく農業にも、そういうものはあるはずだと思う。改良された品種や肥料、農薬などの技術は蓄積されている。しかし生産過程にあるであろう多くのノウハウは個人に属していて、親子の間でもその引き継ぎは難しく、親が亡くなって農業に本腰を入れだして初めて、失ったものの大きさに気付くという話を聞く。世代を超えて蓄積する仕組みが弱いのだ。本来は農協がそういった部分を受け持つはずなのかもしれないが、個人事業者の集まりという性格上、重要なノウハウを吸い上げることは難しいのだと思う。事業が世代を超えるためには企業化しかない。企業化というと規模拡大による効率経営の話になりがちだが、重要なのは世代を超えるノウハウの蓄積にこそあると思う。

では企業化のためには、と考えてやっとタイトルの農地改革に行き着く。企業が参入する入り口を塞いでいたのが、戦後の農地改革だったのだ。ここまで考えて、ふと農地改革でググってみたら、昨年夏に農地法が改正されて企業の参入への準備ができあがっていた。企業化は独占などの様々な問題を引き起こすかもしれない。しかし、農業を復活させるためにはこれ以外の選択肢はないだろう。

農地法改正は麻生内閣がこっそり残した最重要の置き土産だと思う。

2009.12.23

日本政府は地球温暖化対策の完了宣言を出せ

COP15は決裂しなかったこと、あるいは、つまらない合意をしなかったことが成果という散々な結果だったようだ。この問題はまともに国益がぶつかるから、この先もまとまることはないのではないかと思う。冷戦の終わった欧州が、国際交渉のネタとして引っ張り出したこの議題は、最初からまとまらないことが前提のようにも思える。戦前の軍縮会議に似ているかもしれない。

そこで、この虚を突いて日本は目標達成済みの宣言をしたらどうかと思う。省資源が国是である日本にとってはCO2削減は既に社会全体で織り込み済みで、おそらくGDP当たりのCO2排出量とかの指標でいえばダントツの1位になっていると思う。"うちはもう目標を達成したので特別な活動はしません。後はみなさんがうちのクルマや設備を買ってくれればそれで世界のCO2排出量削減は達成できますよ"と宣言してしまって良いのではないかと思う。

目標を掲げた活動は比率で判断すると間違える。面積で考えることが重要なのだ。絶対量の多い中国、アメリカで比率を高めるのが一番効果的。その手段の提供が日本の役割だと宣言する戦略を取ることも、現状の混乱の中では可能なのではないかと思う。もしかすると現在の合意が京都で決まった理由は、がんこな米中は仕方ないとしても、日本に目標達成を宣言されることを恐れた欧州が釘を刺す目的があったのではないと考えてみたりする。

2009.12.15

小沢一郎は虎の尾を踏んだ

中国副主席と天皇との会談の問題が大きく報道されている。
この事件をきっかけに自民党が息を吹き返すのではないだろうか?これまで自民党が築いてきた戦後システムの根幹をなす象徴天皇制を、小沢幹事長のごり押しで穢されたと感じた人は多いと思う。小沢許すまじの決意が求心力を失っていた自民党の統合の力になると思うのだ。

また、この問題は中国の副主席が与党幹事長より偉くて天皇がその下に扱われている構図がはっきり示されたという点でも明治維新以来、前例のない状況だろう。小沢が訪中しその直後に副主席が訪日という日程は、日本主導で組んだとは考えられないから、おそらく中国が周到に仕組んだワナに小沢幹事長が陥ったのだろう。うっかりはまってしまったのならば、礼を尽くして物事を動かすべきで、政治と官僚の関係という低次元の話に逃げ込むのは失礼な話だ。

これまで民主党は合理性で改革を進めてきて、紆余曲折がありながらも支持されてきたが今回の問題は感情の部分で躓いたと思う。おごれる平家も久しからず、すぐに例を挙げられないが、こういうエピソードが戦いの火蓋を切ったことは何度もあったと思う。

少し興奮しながらこの記事を書いていると、僕も象徴天皇制を支持していることをはっきり認識するという意外な発見もあった。

2009.12.04

ケーブルテレビのアナログ配信

ケーブルテレビのアナログ配信が2015年まで続くことが決まったそうだ。
僕の部屋のアナログHDDレコーダも2015年までは活躍できることになった。先日、結構、手こずって設置したものの2012年までの2年半の命だと思っていたが、意外に長い期間使えることになったのはうれしい。

2009.11.29

円高の影響

ついにドバイのバブルがはじけた。
でも、こうなることは当然、織込み済みの話で投機筋が動いているだけだと思う。今のタイミングになったのは、多くの関連企業にとって今が良かったからのはずだから、世界経済全体は落ち着いてきたということなのだと思う。だから、おそらく今の円高も、投機的な動きなのですぐに収まるはずだ。

円高になるとすぐに国内の空洞化だの企業収益が悪化だのという記事が出るが、少なくとも大企業にとっては大した問題ではなくなっている。海外で稼いで海外で投資している企業にとっては日本円すなわち為替の重要度が下がっている。今、一番の利益源の中国の元はドルと連動だから全てをドルで考えている限りは大した問題ではない。その大企業が落とす税収で動いている公的部門や金融、内需関連の人達にとってはまだまだ円高は問題かもしれない。

2009.11.26

戦後初の理系総理大臣

鳩山総理は理系大学出身。ちょっと調べてみたら理系出身の総理大臣は戦後初めてのようだ。ついでに副総理の菅さんも理系。政権交代のような混乱を早く収束させるには数字で攻める理系の考え方は有効だと思う。理系アタマで難局を乗り切ってほしい。

2009.11.10

2大政党制と性悪説

日本でもとうとう2大政党制が本格的に始動した。
当面は混乱が続くだろうが3回ぐらい政権交代すれば落ち着いてくるのではないかと思う。二大政党制と言えばイギリス、アメリカが本場で、欧州では連立政権が普通だと思っていたが調べてみると欧州でも2大政党があって、それに小政党が連立するという日本のような形で2大政党制になっていることが分かった。アングロサクソンの性悪説から来た仕組みだと思うが、ここでもグローバルスタンダードになって
きていることを発見した。

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