心と体

2013.05.09

マレット指その後、3年後

右手中指の腱が切れてマレット指になって3年が経過した。相変わらず、このブログではマレット指の記事が一番人気なのでその後の状況を書く。

最初の記事
1年後の記事

前回の記事の1年目の頃と比べると、中指のしっかり感はより強くなり、少々力仕事をしても症状が悪化するようなこともなくなった。ほぼ、完治したと言っても良いと思う。でも"ほぼ"を付ける理由がいくつかある。

1つ目は左手と比べて曲げられる角度が浅いこと。下の写真のように、指の腹どおしがくっ付くまでは曲げられない。とはいえ日常生活では全く使わない領域なので実害はない。
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2つ目は伸ばした時にやや反り気味になったこと。これも自分の指なので分かる程度で第3者には見分けられない程度。おそらくは切れた腱が修復した時に腱の全長がわずかに短くなり、その分伸ばした時の反りが強くなったのだと思う。
Dscn0584

3つ目はキーボードを打っている時にかすかな衝撃感を感じること。自分でもどういう状態なのかは理解できていないが、"指の慣性力を止める衝撃"のようなもの、あるいは腱自身の緩みのようなものなのかもしれない。修復した2本の腱の長さが若干違っていて片方にだけ緩みや揺れが起きるという状態ではないかと考えている。

いずれにしても、実害はない。1年目にあきらめていたギターも素人が自分の鼻歌の伴奏として弾く程度ならば指への負担はほとんどなく問題なく楽しめている。腱が切れた時点で47才、もうダメかとあきらめかけたが、手術なしでもここまで回復できたのは本当にありがたい。高いなと思った装具に改めて感謝。 1

2011.06.26

マレット指その後

このブログの、マレット指の記事のアクセスが多いなと思っていたら、Googleでの"マレット指"検索結果の6番目になっていて驚いた。前の記事から1年ほど過ぎた現状について続きを書く。

1年前の時点では、中指は若干おじぎした状態だったが、その後、徐々に伸びてきて現在は、ほぼまっすぐになっている。伸ばした状態の外観からはマレット指だったという履歴はわからない。しかし、指を曲げようとするとある角度以上は曲がらない。曲げようとすると引っかかり感があって途中から動かなくなる。これ以上曲げようとすると、また腱が切れそうな感覚で怖くて曲げられない。

でも、曲がりきらないことによる不都合はないので、これ自体はあまり問題ではないと感じている。問題があるのは力を入れた時で、無理をすると腱がおかしくなって治療途中のグラグラ状態のようにになってしまうことがあった。

1回目は4月初めに自動車のスタッドレスタイヤを夏タイヤに入れ替えた時で、タイヤを持ち上げた時に、ついうっかり中指にも力をかけてしまった。腱が切れた部分が若干腫れて、中指を使おうとするとやや痛みがある状態になっていた。それからしばらくの間、装具は付けない状態で中指を使わないように気をつけていたら1ヶ月ほどで落着いた。ただし、かなり良くなっていた今年の3月時点よりは良くない状態。

2回目は、5月の連休で、庭の草むしりをしたり花植えのために耕したりの作業をしていて、草を掴む動作や、手鍬やスコップで土を掘り返している時に道具を握る中指に力を入れてしまい、腱がぐらつく状態になってしまった。それからまた1ヶ月ほど使わないようにしていて、再び良くはなってきたものの6月末の現時点ではまだ違和感は残っている。

こうして記事を書いていてもパソコンのキーボードを中指で打つ時の軽い衝撃に対して指がぐらつくあるいはしびれる感覚がある。うっかり力をかけてしまうことはこの先もありそうなので、やはり完全には治らないものなのかもしれない。

治ったらまたギターを弾きたいと思っていたが、お試し程度ならともかく、ある曲をマスターすべく練習するというようなレベルは無理かなと思う。少し寂しい。

スポーツ関連でマレット指を扱っているサイトでは、リハビリ方法まで書かれているので、運動をしている人や、若い人ならきちんと治るものなのかもしれない。でも、50歳を前にした僕には再発させてしまいそうでリハビリは無理そうな感じがする。

前回も書いたが、高望みをせずに気長につきあっていくことになるだろう。

2010.12.03

黄砂にカビや細菌

asahi.comで以下の記事を読んだ(すぐに消されてしまうので転載)。
ずいぶん前から、北陸の1月や2月から花粉症の症状が始まるのは原因がスギ花粉ではないはずだから、花粉症の原因は花粉ではなくこの季節に飛来量が増える黄砂が原因だと思っていたが、やっと研究が進んできたみたいだ。近いうちに花粉症の真の原因は黄砂ということが証明されるのではないかと期待している。

黄砂飛来、空気中のカビや細菌5倍に 金沢大調査
2010年12月2日14時0分

 黄砂が飛んで来ている時には、空気に含まれるカビや細菌などの微生物が、黄砂がない時の5倍多いことが、金沢大グループの調査でわかった。種類も通常時とは異なっていて、黄砂とともに中国大陸から渡ってくるとみられている。黄砂は肺の病気やアレルギー発作などに影響する可能性が指摘されており、グループは採集条件を変えて詳しく調べる。
 グループは黄砂が来た2008年5月と、来ていなかった09年4月に、石川県珠洲市の上空約800メートルの空気中から微生物の破片を採集。遺伝子を手がかりに比べたら、黄砂時には約5倍の濃度で微生物がいた。確認できた種類は、黄砂時に20種余り。来ていない時に見つかった9種とはすべて別のものだった。
 黄砂の影響を巡っては、京都大などのグループが小児ぜんそくの発作の危険性が高くなると報告。筑波大などのグループは、黄砂に口蹄疫(こうていえき)ウイルスの遺伝子が含まれる可能性があると警告している。
 グループの岩坂泰信・金沢大特任教授(大気物理学)は「空気中の微生物の濃度が、生態系や健康への影響と関連しているか調べたい」と話している。
 気象庁によると、黄砂は東アジア内陸部の砂漠から飛来し、00~09年度の10年間の黄砂の観測日は平均31.7日。4月を中心に3~5月が多いが、今年は珍しく11月にも飛来している。

2010.11.22

胃がん検診の結果

バリウムを飲んでレントゲン撮影をした胃がん検診の結果が帰ってきた。

指導区分が胃外性所見となっていてドキリ。よく読むと十二指腸への出口に潰瘍があるとの指摘。悪性の心配はないということだが、潰瘍と言われると困ってしまう。病気をする前は、胃が悪いという自覚症状もあったのだが、病気以後は胃はすっかり良くなったと思っていた。でも、50年近く生きてくれば何かはあるのが普通。あんまり気にしないで、放っておく予定。

2010.05.23

左利きの生活

右手の中指のけがの治療中、左利きの生活を2ヶ月ほど経験した。

まず困ったのは歯磨き。単純な動きのようでいて歯並びに沿って微妙にカーブを描く動きは難しい。そのほかにもいろいろあったが、1ヶ月ほどで大抵のことは左手でこなせるようになった。しかし、必要最小限の技能が身に付いても、それ以上にはなかなか進歩しない。たとえば左手に持った箸でご飯を食べることは問題ないのだが、ご飯粒を拾う操作はなんとかできるというレベルでなかなか上達しない。四十数年のトレーニングの成果である右手の能力には追いつかないまでも、2ヶ月も使えばもう少し上手になっても良いのではと感じる。もしかするとこういうところについても、老化現象が現れているのかなと思って少し悲しくなったりする。

一方、左利きのハンディキャップというものを学習することができた。気が付いたのは以下の項目。はさみなどの左利き用のあるものは以前から気付いていたが、下着の窓は経験するまで全く気付かなかった。世の中の左利きの人たちはこういう苦労をおそらくは無意識にこなしているのだろう。

--キーボードの矢印、Home/End、PageUp/PageDownキーは右側にある
--マウスの形状(一部非対称製品)
--編集操作のキーボードショートカットは左手が多く、マウスからの持ち変えが必要
--電源スイッチは右側にあるものが多い
--電卓 ON、ANSなど頻度の高いキーが右側
--ロッカーの扉の取っ手が左(右手前に引張って開く)
--下着の窓
--洗面台の蛇口が右側
--カップ式自販機の取り出し口は、右手で回り込んで取る経路、お金の投入口が右側

その後、右手のケガは回復してきて、現在は右利き生活に戻っている。残念なことに、せっかく慣れた左手も、右手が治って左手を使わなくなるとまたすぐに技能が落ちてしまう。今回のケガは全く原因不明で起きたのでこの先もまた同じ怪我にあうかもしれない。その日に備えて、時々は左利き生活で左手の技能を維持向上させることも必要かなと思う。

2010.05.19

マレット指 、完全には治らない

2013.05.09追記
約3年後、ほぼ完治した状況の記事を追加した。
マレット指その後、3年後

2011.06.26追記
約1年後の記事を追加した。
マレット指その後


2月半ばの土曜日の夜、風呂に入ろうとして靴下を脱いでいたら右手の指に違和感。アレッと思った瞬間、右の中指の調子がおかしくなっていた。第1間接から先がお辞儀をした状態で、力を入れても伸びない。曲げる方向には曲がるが伸ばせない。困ったなと思ったが、痛みが全くなかったのと、服を脱いでしまっていたので、そのまま風呂に入った。

湯船に浸かりながら改めて指の状態を確かめてみたが、やはり伸ばすことができない。その指を見つめていたら、何故か笑いがこみ上げてきて一人で笑い出してしまった。突き指の一種かなと思って、指を引張ってみるが、第1間接より先をつまんでも余り力が加わらず、変化はない。そのままでは困るので家にあったテーピング用のテープで固定してその日は寝た。

翌日、休日当番医を探して少し離れた整形外科へ。レントゲンを撮って、お決まりの「骨には異常はないですね」の後、分厚い解説書を開いて説明してくれた。これはマレット指というもので、指の背側にある腱が切れたために起きた。治療は指を伸ばした状態で固定することで、具体的には指先にピンを刺して骨を固定し8週間程度かかる。その間、ピンの飛び出ている部分を毎日消毒してもらうことになる。今日は休日であり、また手術は予約制なので、近日中にまたきて下さい。とのこと。

簡単にピンを刺すというが、そんなの無理だよというのが正直な感想。帰宅後、ネットで検索すると、説明のあったピン刺しの写真もあったが、それとは別な方法に「ばね式装具」というものを使って固定する方法があることが判明。こちらなら耐えられそうだ。休日当番だった整形外科は人工関節の解説がたくさん掲示してあったことからして、手術が得意=好きな医師だったようだ。

週が明けて月曜日に近所の評判の良い整形外科へ。もうレントゲンは撮らずに、マレット指との診断。先生は中指ですからこのままでも余り不自由はないですよ、と話すのは、治りにくいための予防線かなとの疑い。

治療は予想通りにばね式装具。でも予想と外れたのはその価格で約1万円もする。おそらく手作り、めっきで仕上げた金属部品にフェルトを貼って、固定用のマジックテープをはめ込んであるだけのものが1万円とは!勤務先の調達部門で見積もれば、500円、高くても1000円かなといったところ。こういう所から推して、医療費はヤクザな値段になっていることが判る。ただし、義肢を作る業者のようなので、こういうものを積み重ねて日銭を稼いでいるのかなとも思う。
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装具を付けるとマジックテープが指の背に食い込み、金属に保持される指の腹も型押し状態になる。痛みはほとんどなかったのだが、装具が原因の痛みが始まった。マジックテープを緩めてみたり、装具を付ける位置を指先にずらしてみたり、戻したり。微調整で痛みとの戦い。また、ばね式で押えているとはいえ、どうしても指が曲がろうとする。腱がつながらないままに固定してしまったらもう手の打ちようがないので、痛みに耐えながらきつめに締めたりして最初の1週間が過ぎる。

経過を診る診察の1回目。少し食い込み気味ですね、ずらしながら調整してくださいということで3分診療。この後3週間目までは一切外さずに治療に専念。4週間目の2回目の診察の前に、垢や何やらで気持ち悪くなっていたため、装具を外して手を洗ってすっきり。診察でも外してみてこの調子でということ。つながり具合が心配だったのでその旨を聞くと、第2間接を左手で固定して第1間接だけを動かすように指示があり、やってみると伸ばす側にも動いている!角度にして3度ぐらいは完全に伸びきらないもののこの程度ならこの先も問題なさそうで一安心できた。

6週目の診察では、もう外しても良いとのことだったので外してみる。2ヶ月も装具を付けていたので、かなり指に食い込んで、指が変形してしまっている。1日様子をみたが、指の腫れがきつく押えていないにも関わらず痛みが出てきたので翌日に診察。心配ならもう少し付けて置いて、付けたり外したりしてくださいとのこと。7週目には完全に装具を外して現在に至る。

装具を外した状態。
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現時点で3ヶ月を経過したが、腱断裂部の腫れは引いていない。それどころかここ1週間で腫れている部分を2回もぶつけてしまい、腫れが悪化したようにも見える。先生の話では、腫れが引くまで3ヶ月、こわばりが取れるまで4ヶ月とのこと。何とか腱は繋がったのだし、もう47歳、折り返し点は過ぎている。高望みせずに気長につきあうしかないなと、最近は早期の回復を諦めている。

伸びきらない右手中指、まだ腫れている
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正常な左手中指
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睡眠時無呼吸がうつ病の原因か

ここ数日、睡眠時の無呼吸を感じる頻度がかなりある。ベッドに入ってから意識がなくなるまでの間、仰向けに寝ていると明らかに気道の狭さを感じ息苦しくなる。花粉/黄砂で喉が腫れていると気道が狭くなり、仰向け寝で舌が落ち込むとさらに気道が狭くなって、呼吸に影響しているのだと思う。おそらく、このまま眠ってしまって意識しないまま無呼吸状態を繰返しているのだと思う。

数年前、うつ病の症状が出始めた時期は、いびきがひどくなって家内から苦情が出始めた時期と一致する。いびきは睡眠時無呼吸症の症状のひとつであり、その頃から睡眠の質の低下や睡眠中の酸欠が起きていたとすると、その結果として脳の活動が低下し、うつ病を引き起こしたとも考えられるのではないかと思う。

うつ病と無呼吸症の相関データは見たことがないが、近年、うつ病、無呼吸症ともに増加していることからすると、強い相関があるのではないかと考えたくなる。さらに無呼吸症の要因としては鼻詰まり、すなわちアレルギー性鼻炎があり、花粉症→無呼吸症→うつ病という"マーチ"が存在しているとしたら、急増への説明も付くことになる。

そうだとすると何としても無呼吸状態を防止してやらねばならないのだが、対策は横向きに寝ることと、いびき対策の鼻シール程度しか思いつかない。もっと良い方法がないかを調べてみようと思う。

<追記>
記事をアップロードした後、Googleで検索してみたら、うつ病と睡眠時無呼吸症との関連についての記事が結構たくさんあった。

2009.09.25

記憶力が落ちた

最近、記憶力の低下を強く感じる。
特に仕事関連では、今やっていること以外についての記憶力がほとんどゼロといっても良い。他の人の話に出ると思い出すのだが一旦は完全に忘れてしまっている。記憶力に加えて集中力の問題のような気もする。

加齢によるものなのか、病気によるものなのか、薬の副作用によるものなのか?いずれにしても現状では仕事への本格復帰は難しいなと痛感する。1週間前の打ち合わせの内容が思い出せないし、それどころか打ち合わせがあったことさえ忘れている始末なのだ。

何か解決策はあるのか、若年性認知症の始まりだったりすると怖いなと思う。

2009.09.23

デパスの依存性

デパスに依存性ありのWeb記事を見つけて読む。
効能は逆だが精神状態を変えるという意味では覚醒剤に近いのだから、依存性があるのは当然だと思う。飲まないことで不安になるという擬似依存もあると書かれていたがそれも当然だろう。しかし、眠るための薬としてではなく、パニック障害や、胃痛などへの処方だった場合には、眠りに影響するという事実を知らずに急激な断薬を行ってしまい、離脱症状で不眠状態に陥ってしまうのは危険な状態だなとも思う。

僕自身は既にデパスなしでは暮らせない体になってしまっているので、時既に遅しという感じ。もう1点、気になるのは、数年前にデパスを飲み始めた頃には、デパスは依存性がないという記事ばかりだったのに、いつの間にかデパスも依存性のある薬だと評価が変わっている。これは使用者が増えて依存性を訴える人が増えたためなのだろうか、それともデパス以外の薬を売りたい人のネガティブキャンペーンなのか?この理由は重要だと思うのだが、素人には知るすべがない。

2009.05.13

頭を使うと体重が減る

"今日は集中して仕事ができたなあ"と達成感がある日は、夜、体重を量ると減っていることが多い。
脳のエネルギー消費=糖質消費も馬鹿にならないということのだと思う。と思っていたら、少し前の"くるねこ"でも同じようなことが"腹が減る"という話で取り上げられていた。

頭の調子が良かった頃は、脳が大量に消費していたから体重が増えなかった。何らかの原因で脳の消費が減って体が太り始めた時にダイエットで解決しようとした結果、脳への糖質が不足して今の不調が起きた。

とすると、現在の意図的に太ることで体全体への糖質供給を増やして、脳への糖質供給を増やすという作戦は、あくまで対処療法だということになる。脳の活性が落ちた理由は何か?対処療法から完治へ向かうためにはそこを突いて行く必要がある。でも謎は深いし、原因探しは良い結果にはつながらないという、うつ治療本の決まり文句も気になるところだ。

より以前の記事一覧