仕事、設計

2009.06.04

JTEKT技術交流会

JTEKTさんとやるのは初めて。内容はあまり濃くなかったが、最初はこんなものだろう。

途中でぼんやり考えた。光洋精工と豊田工機とをくっつける意味は何だったのかと?シナジー効果はあまりないように思う。でも、この不況という状況と合わせて考えてみるうちにやっと気が付いた。これは豊田工機の経営安定化なのだ。

トヨタグループにとって豊田工機の技術は絶対に必要。でも工作機械メーカは景気の波に敏感で、不況になると途端に仕事がなくなってしまう。そこで傘下の部品メーカの光洋精工と合併させることで、景気の波を和らげる作戦なのだ。

とはいえ、お金はそれでつなぐとしても、人の流れは難しいだろうなと思う。部品屋さんと設備屋さんでは品質に対する感覚が全く違う。量産品と一品モノは全く違う世界だ。僕も、工作機械部門から建機部門に異動になった時には、別の会社に来たと考えた方が良いと判断したほどだ。

おまけにトヨタから降ってくる役員もわんさかいるだろうから本当に難しいだろうなと思う。特に旧豊田工機の人達は苦労しているのではないかと同情してしまう。ただ、それが生き残りのためだと言われると、受け入れるしかない。

文句なしに世界一の技術を持つ集団が、経営的には評価されないのは、なんだか悲しい。

2009.04.08

交通安全指導の間に管理職について考えた

職場の課長会からの動員で工場内の安全指導に出かけた。
春の交通安全運動に合わせて交通安全とか、運転中の携帯禁止とか書かれた幟を持って、行き交うトラックなどの運転をチェックする作業だ。摘発する気は更々なくてチェックしてますよという姿勢を見せるものだと思って参加している。ライト点灯はほぼ守られているし、携帯電話もいない。5台に1台ぐらいシートベルトを外しているトラックがいるが、荷下ろしの度に付けるのが面倒なのだろう。みんな20km/h程度の徐行なので問題はないと思う。

問題なのは忙しい人を動員して1時間も拘束する割りには効果は少ないこと。僕は宙ぶらりんだから良いのだが、他の課長さん達は貴重な時間を割いて参加している。

でもやって当たり前、誰からも感謝の言葉はない。それが仕事なんだけど、管理職ってほめてもらえないなと思う。その分が給料の差なのだと言われるとそうなのかもしれない。みんなよくがんばってると感動する。みんな、がんばっていてえらい、体をこわさないようほどほどに!

2009.02.12

週休2日制を維持できるか?

週休2日制は、アメリカでの戦後の企業福祉改善の一環として生まれたらしい。戦後復興で大いに儲けたアメリカ企業が作り出したものだ。

でも、歴史を見る限りキリスト教でもイスラム教でも週休1日が原則のようだし、江戸時代の日本の雇われ人にはまともな休みさえなかったらしい。

1日は休養でこれば最低限、もう1日は趣味や子供との活動などの時間という意味ではあっても、あくまでそれは余裕があることが前提である。労働者が新興国との競争の中、奴隷労働状態に陥り始めている今、それを維持するのが難しくなってきそうな予感がしている。

僕自身としては週休2日は必須で、これがなければ8時間勤務はとても無理な健康状態だ。でも職場の管理職達は昔から当たり前のように週休1日で働いている。生産部門も生産量が多かった時期には休日出勤も当たり前の状態だったことからしても、日本には真の週休2日は定着していないとも言える。制度が確立した教師でさえ部活だなんだと土曜日勤務が当たり前なのは一例に過ぎない。週休1日への逆戻りもさしたる抵抗もできずになくなし崩しになっていくのではないかとも感じている。

その時に何ができるかと考えると、生活を抱えて自分にできることはあまりにも少ない。やはり労働運動の復活にしか解決策はないのかもしれない。

2009.01.16

休日振替え

今日は職場の稼働日だったのだが、休日に変更になった。
月曜も休みだったので3日働いてまた3連休だ。

理由は仕事がないため。
経済の急変に対応して在庫を減らすために工場を止めるためだ。
今月はもう1日休みが増えて、正月休みに加えて3連休が3回という
とんでもないカレンダーになっている。

生産ラインはこれに加えて、出勤するがラインが動かない日も数日あって、
今月の生産は10日分程だ。

今月増えた休日は2月、3月の休みを振替えたものなので、
この先はもっとアンバランスなことになる。

おそらくは、雇用維持助成金をもらって無休+数千円の休業日に
なるのだと思う。
トヨタは2日間という報道があったようだが、噂に聞く在庫量からすると
もっと多くの休業日を取ることになりそうだ。

2008.12.26

仕事納め

今日で今年の仕事は終わり。
まだ家の大掃除やら何やらはあるものの一段落。

でも、毎年、職場で大掃除をして仕事納めのあいさつをするのは嫌いだ。
人付き合いが苦手なので、あのざわざわした空気が嫌いなのだ。
なんとなく学校の休み時間に似ているのが、嫌いな理由かもしれない。

2008.12.12

やっぱり最低の研修

研修の1日目終了。予感どおり最低の研修だ。
自分の頭が回らないのはしょうがない。あきらめている。

でも、同じグループの連中がひどすぎる。このままこの会社は
坂道を転げ落ちていくのではないかと真剣に心配になった。

講師も講師で、ひとりは盛んにしゃべるが内容は意味不明。
意味のありそうなことを話しているつもりだろうが、支離滅裂で
これにお金を払わされる人がいたらかわいそうだ。

話の中にあった、"QC活動を中断していた時代の影響"を強烈に感じる研修で
手遅れ感すら感じてしまう。

もう一日あると思うと、頭が重くなる。

2008.12.11

気が進まない教育受講

明日から管理職TQM研修。
入社以来様々な教育を受けてきたが気が乗らない教育は初めてだ。

基本的に教育は好きで受ければとにかく自分のレベルが上がるような
感覚があったのだが、今回は疲れとか内容から受けるストレスとかの
負担感の方が大きくて前向きになかなか成れない。

テキストを読んで大丈夫だろうなとは思えてきたが、受けずに済むなら
済ませたい気持ちがどこかにある。

とりあえずリハビリの進捗確認と考えてできなくて当然という覚悟で
参加しようと思う。

2008.11.14

2トンダンプはうるさい

以前から感じているが、2トンダンプの騒音が大きい。
ダンプだけでなく応用車としてのゴミ収集車なども騒音が大きい。

2トンでもトラックならばあまりうるさく感じないのは仕様の問題ではないかと感じる。
また、もっと大きな10トン車はそれなりにうるさいものの2トン車ほどにはうるさく感じないので、
このクラス特有の何かがあるように感じる。

規制が甘いのか、コスト競争が厳しくて騒音対策に手が回らないのか?原因を知りたいものだ。

2008.11.07

火災発生時の行動マニュアル

本当に役に立つマニュアルを作るのはなかなか難しいものだ。

僕の職場は工場内にあるので、各種携帯マニュアルが配られている。
こういうものをを作るのに非常に熱心な会社だ。
その中の一つに"火災発生時の行動マニュアル"というものがあって、火災発見者は
どうすべきか、職場の消火隊はどう行動するかなどが手帳大の防水紙にまとめられている。

必要十分な内容なのだと思っていたが、先日、設計の建屋で火災報知器の発報があった時に
不備が発覚した。
マニュアルは誰かが火災を発見することが前提で作られているのだが、火災報知器が
人のいない場所で火災を検知することは想定されていなかった。
火災報知器は鳴ったものの、どこで何が起きているか分らない時点では人は動かない。
"とにかく避難する"というのが正解なのだろうが、災害の実感がない時点で
行動するのは難しいものだ。この反省をもとにして、近日中には行動マニュアルに、
"火災報知器発報時はとにかく避難する"という内容が追加さたものが配布されるだろう。

しかし、防災は一企業だけの問題ではないのだから社会としての知恵の蓄積が
成されるべきであって、公的機関がひな形を提供すべきだと思う。でもこんな問題が
起きているところを見るとそうなってはいないようだ。

Wikiの仕組みを使えば個人や各企業の知恵を容易に集団の知恵に高めることができるし、
既にITに関してはたくさんの項目でWikiが活用されている。だが、それを防災のような
一般的な項目に活用することが当たり前になるのはまだ先のことだろう。

生まれた時からWikiが存在した世代が世の中の中心勢力になる
40~50年後を待たなければならないだろう。
たとえそんなスローペースであっても、人類は確実に進歩を続けて欲しいと願う。

2008.11.04

解雇の要件

久しぶりに上司との面談があった。
相変わらず宙ぶらりんな状態が続いているが、直属の上司は様子を見ながらと
猶予を与えてくれているので助かっている。

でも少し気になって就業規則を調べてみたら以下の通りだった。

第2、3項には該当する可能性があるなあと思うのだが、病気を理由には
解雇できないという記事を読んだ記憶もある。判例ではどうなっているか今度調べてみたい。

第**条 社員が次の各号の一つに該当するときは解雇する。
1.懲戒解雇処分を受けたとき。
2.労働能率が著しく不良であって他の職場に転換することが困難なとき。
3.精神または身体に支障を生じ業務に堪えられないとき。但し、医師の認定を要する。
4.試用期間中採用不適と認めたとき。
5.組合より除名されて解雇妥当と認めたとき。
6.その他前各号に準ずるやむを得ない事由があるとき。

(追記)
病気であっても解雇できるようだ。特に私傷病の場合。
まあ、そうなったらその時だ!